ブログ

ブログ
按摩

姿勢を決める

按摩でに患者さんの姿勢は側臥位が基本です。

その際に施術者がもっとも行いやすい姿勢というのは3つあります。

一つは、片方の膝で立ち、大腿を垂直に立てた姿勢。もう片足で施術する腕を支えます。臨床伝統医療研究会では、この姿勢を第1の姿勢と呼んでいます。

一つは、その姿勢のまま臀部を下におろす姿勢。研究会では第2の姿勢と呼んでいます。

もう一つは、あまり使いませんが両膝を立てる姿勢。研究会では第3の姿勢と呼んでいます。

そのどれもが、行う手技や部位によりもっとも効率的に作用できるように工夫されています。

でも、研究会で編み出した姿勢ではありません。

治療として先人が行ってきた按摩の姿勢を体系化したに過ぎません。

これらの姿勢を徹底的に稽古すると、優れた手技を効率的に施せるようになります。

ブログでは十分にお伝えできないの残念ですが、セミナーでは指導しています。

RECOMMEND