扱い可能な症状
- 神経痛
-
神経痛はよく見られる症状です。
多くは坐骨神経痛といって、殿部から太ももの裏の痛み、足のしびれなどを起こすものですが、時には、太ももの前に起こる大腿神経痛、外側の皮膚に起こる大腿外側皮神経痛、あるいは腕にも起こることがあります。
足の神経痛の場合は、多くは腰椎の関節に問題があります。 椎間板ヘルニアといって、関節の間にあるクッションの役目をしている椎間板の中身が飛び出て神経に当たって起こるケース、脊柱管狭窄症といって、腰椎の中の神経の通り道が細くなって症状の出るケースがほとんどです。
手の神経痛の場合は、頸椎に同じような症状が生じて起こるケースがほとんどです。整形外科医のほとんどは、鎮痛剤などの投薬を行いつつ様子を見る保存療法か、場合によっては手術を行います。
手術を勧められたという人も多いのですが、たとえば腰椎椎間板ヘルニアの場合、 手術をした例と保存療法をとった例と、予後はほとんど変わらないということがわかっています。つまり、よほど重篤な症状が出ているとき以外(たとえば膀胱障害・おしっこが出ないなど)手術は必要ありません。
参考・加茂整形外科医院
げんき本舗治療院では、鍼の場合、トリガーポイントという痛みと緊張を伴う部位を応用した方法を中心に、東洋医学、現代医学両方の側面から施術を行います。 オステオパシーの場合、やはりトリガーポイントを応用した手法を中心に各種の方法を取り入れ効果的に施術を行います。
- 神経麻痺
-
神経麻痺の原因は様々です。
頸椎や腰椎に問題のあるもの−頸椎なら腕、腰椎なら足の麻痺が起こることがほとんどですが、頸椎でも重篤な原因の場合、足など首から下に麻痺が出ることもあります。 脳梗塞など脳血管障害、外傷で神経損傷を起こしたものなど無数と言っていいほど原因が考えられます。
鍼灸やオステオパシーで施術対象になるものは、脳梗塞・脳出血後遺症、頸椎や腰椎などのヘルニアや脊柱管狭窄症起因のもの、軽度の神経損傷です。
しかし、これらのものでも神経麻痺は治るのに時間がかかります。 鍼灸やオステオパシーは治癒期間を早める効果があるとされていますが、どの程度効果があるかはその人により様々ではっきりしたことはいえません。 ほとんど効果がない場合もはっきり申し上げてあります。しかし、劇的に効果が出ることもあるのは事実です。
残念ながら、重篤な原因のものは対象外です。ただ、仮に進行性のものでも、経験的にその進行を遅らせることができることもあるようです。
脳卒中後遺症についてはこちらをご覧ください。
- 痙攣
-
痙攣で代表的なものは、腓腹筋痙攣、一般的にいうこむら返りですね。これは鍼でもオステオパシーでもよく治ります。施術すると起こりにくくなります。 その他、原因は様々ですが脇腹の痙攣、背中の痙攣などいずれにも効果が上がります。
ただ、痙攣の原因に糖尿病のある人は要注意です。感染症を起こしやすいので糖尿が中程度以上進行している人には鍼灸はしません。オステオパシーによる施術を行います。しかし、糖尿自体が安定しないとなかなか治らないのが現実です。
※中枢性の痙攣、脳卒中などによるいわゆる痙性麻痺というものがありますが、これについては、多くの人は効果が上がりません。
- 脳卒中後遺症
-
脳卒中とは、脳にある血管が破れて出血したり、詰まったり(脳梗塞といいます)するものをいいます。その結果脳細胞が一定範囲で破壊されますので、手足が麻痺したり拘縮を起こしたりします。これを脳卒中後遺症といいます。
脳卒中後遺症の施術は、固まった関節をほぐすこと、麻痺した筋肉に力が入るように動かすことにつきます。 それらには運動療法が有効です。
げんき本舗治療院では運動療法に加えて、鍼灸やオステオパシーの観点からさらに有効な手段を施します。 ただ、脳卒中後遺症は初期のリハビリが大切で、それがうまくいかなくなると、なかなか治らないという特徴を持っています。
その中でも最大限有効な施術を加えることにより、いっそう快適に動けるようにお手伝いいたします。
- 自律神経失調症
-
自律神経とは、無意識のうちに身体の様々なところを動かしている神経のことをいい、交感神経と副交感神経から成り立っています。 基本的に交感神経は活動的なときに、副交感神経は落ち着いたときによく働きます。この2つの神経のバランスが崩れたものを一般的に、自律神経失調症といいます。
検査をしても特に原因が見つからないのに、めまいやふらつき、冷や汗、冷えのぼせ、急に脈が速くなる、血圧が上下する、立ちくらみ、 耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、生理不順、情緒不安定、不眠、不安感、いらいら感、うつ傾向など、人により様々な症状を表します。
時には根底にうつ病、更年期障害などが潜んでいることも多いので注意が必要ですが、げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーは、上記のような様々な不定愁訴(原因のわからない症状のこと)に対して効果を発揮します。
めまい、ふらつきについてはこちらもご覧ください。
頭痛についてはこちらもご覧ください。
不眠についてはこちらもご覧ください。
更年期障害についてはこちらもご覧ください。
- 頭痛
-
頭痛には大きく分けて3つの種類があります。
一つは筋緊張型頭痛。これは首や頭の筋肉が緊張して、その結果、血行不良が起き疲労物質がたまるため、頭痛が起こるものです。
一つは片頭痛です。本来の片頭痛は頭の血管が収縮しその後広がるときに痛みが強く出ます。心臓の鼓動にあわせてどくんどくんと痛むのが特徴です。時には、頭痛前に目の前にせん光が見えたりする予兆があります。 時には筋緊張型と混在する形のものもあります。
あと一つは群発性頭痛といわれるもので、目の奥をえぐられるような鋭く激しい頭痛が発作的に起きます。原因はよくわかっていません。
●筋緊張型頭痛
筋緊張型頭痛は、オステオパシー、鍼灸共によく効果を現します。
げんき本舗治療院の治療は、筋肉の緊張を起こす原因を見極め、全身状態を改善することによって、的確に筋緊張型頭痛の改善を図ります。
●片頭痛
現在片頭痛はよく効く薬が出ています。服用によって、かなり片頭痛の発作を食い止めることができます。
げんき本舗治療院の治療は、全身状態を詳しく調べ、片頭痛になりにくい体質にします。
なお、真性の片頭痛は意外と少なく、多くは筋緊張型との混在型です。げんき本舗治療院の施術は、トリガーポイントを応用したものなどを利用し筋緊張型との混在型の頭痛にも対処し、つらい頭痛を緩和させます。
参考・トリガーポイント●群発性頭痛
残念ながら、群発性頭痛をきれいに治すことは、なかなか難しいものです。
しかし、オステオパシーや鍼灸治療を続けることによって、中にはこの群発性頭痛にも効果が出ることがあります。 正直申し上げてどの程度改善できるか、あるいは効果があるかどうかわかりませんが、少しでもよい方向に向かうように努力いたしますので、一度ご相談ください。
- めまい、ふらつき
-
めまいにもいろいろな種類があります。げんき本舗治療院で対応できるもの、耳鼻科の治療が必要なものなど様々です。耳鼻科で原因不明のめまいは、げんき本舗治療院で対応します。
●良性発作性頭位めまい症
耳の中にある耳石というものが位置異常を起こすことにより、頭を動かすとめまいを起こすようになる病気です。 安静にしていてもそのうち治りますが、最近耳鼻科では、エプリー法という頭を一定の動きを起こさせる方法により、より積極的に早く治すようになりました。
●メニエル病
耳の一番奥の内耳といわれる部分の圧力が高くなり起こるとされています。くるくると回転するようなめまいが起こるのが特徴で、立っていられません。吐き気がすることもしばしばです。一般的に耳鼻科により投薬療法が行われます。
げんき本舗治療院では、この病気を持ってる人に対し、発作が起きていないときに施術を行うことにより、再発を防いだり、仮に再発しても軽度になるように施術を行います。
●その他原因不明のもの
めまいと言うより 、ふわふわした感じ、ふらつくような感じがすることが多いようです。
げんき本舗治療院では、鍼灸、またはオステオパシーにより、身体全体の状況を改善させ、この症状の早期の改善を促します。
- 不眠
-
不眠にもいくつかの種類があります。なかなか寝付けない入眠障害、寝ていると中で目が覚めてしまう中途覚醒、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒、眠りが浅く熟睡感がない熟眠障害です。
中には内臓疾患や飲んでいる薬の影響と言うこともありますが、それらがないにもかかわらず、不眠に悩まされている方は意外と多いものです。
げんき本舗治療院では、身体全体の疲れを解きほぐし、精神的ストレスを解放することにより、質の高い睡眠をしていただけるように導きます。
- 神経症
-
神経症という名称は、実は現在ではあまり使われません。軽度の強迫性障害(特に問題もないのに不安感や恐怖感に襲われるもの)、パニック障害のことを総称して言うのが一般的です。
パニック障害については、こちらをご覧ください。
げんき本舗治療院では、心療内科や精神科の治療とともに施術を受けていただくことをおすすめします。 鍼灸やオステオパシーの施術は、神経に対して効果的に働きかけ、不快な症状を緩和するお手伝いをします。
- パニック障害
-
パニック障害は、外出、電車の中、人混みの中などささいな環境の変化によって、突然の動悸や呼吸困難、発汗、めまいなどの身体症状とともに強い不安や恐怖感などが発生するものです。これをパニック発作といいます。 このパニック発作自体は、多くの場合20~30分くらいでおさまりますが、何回か繰り返すうちに、また発作が起きるのではないかとい強い恐怖感や不安感が生まれるようになります。これは、予期不安といいます。
原因は、生体が危険と判断すると興奮して警報を発する脳の中にある青斑核を中心とするノルアドレナリン神経系 (ノルアドレナリンという神経と神経間の情報を伝達する物質が支配する神経系統)が誤作動を起こしやすくなり、危険がないのに警報が出てそれに伴って様々な身体症状が現れるものと考えられています。 しかし、詳しい原因はいまだよくわかっていません。
このパニック障害にはセロトニン吸収を阻害する抗うつ剤が効果を出すとされています。心療内科や精神科の治療とともに、鍼灸やオステオパシーの施術を受けることにより、薬の効果を高め、効果的に改善傾向に持って行くようです。
- うつ
-
うつ傾向あるいはうつ病の緩和、あるいはうつに伴う諸症状の改善にも鍼灸やオステオパシーは役立ちます。
鍼灸治療では初めていらっしゃった方には、きわめて弱い刺激で行います。最初は弱い刺激で施術し、様子を見て強さを変えていきます。 主に行うのは背部と首です。なれてきましたら、背中では、背骨と背骨の間に鍼を刺していきます。首は緊張した部位に刺します。これらの施術により、症状の改善を図っていきます。
オステオパシーによる治療では、頭部、背部及び頚部を中心に施術し、リラックスをはかり、身体全体の状態をよくするように働きかけます。やはり最初はきわめて弱い刺激で行います。
場合によっては鍼灸治療とオステオパシーによる治療を併用することもあります。
ほとんどの方は投薬治療を続けていると思いますが、鍼治療及びオステオパシーによる治療は、お薬の効果をより高めます。 また、断薬する際の不快な症状の緩和に役立ちます(断薬は必ず医師の指示通りに行ってください)。
- 線維筋痛症
-
線維筋痛症は、未だはっきりとした原因はわかっておりませんが、全身に強い痛みが出現する病気です。
参考
線維筋痛症・wikipediaトリガーポイントという押さえて痛みを発する部位を施術することにより、このつらい線維筋痛症の症状がかなり軽減するのがわかってきました。たとえば麻酔科などでは、トリガーポイントに対して注射を行い、繊維筋痛症の治療を行います。 またこのトリガーポイントに対しては、注射だけではなく、鍼治療、あるいはオステオパシーでよく行われる筋・筋膜リリースという手法も有効であることがわかっています。
げんき本舗治療院では、繊維筋痛症に対し、主にトリガーポイントをめがけて施術を行うと主に、全身状態を改善させてより症状を軽快にさせるように試みます。
トリガーポイントについては、こちらもご覧ください。
- 治らない痛み
-
時々、病院をたくさんめぐっても痛みが取れない、原因がよくわからないがとにかく痛いという方がいらっしゃいます。
鍼灸治療はこれらの頑固な痛みに効果を発揮することがあります。
特に筋が緊張し痛みを発しているもの-筋筋膜性疼痛症候群といいます-に関しては、多くの整形外科医や麻酔科医はあまり対処しません。この場合、トリガーポイント鍼といわれるもの、あるいは電気を流す鍼を行い、的確に症状の改善を図ります。
トリガーポイントに関しては、こちらをご覧ください。
- 肩こり
-
肩こりだからといって、肩をもんだりたたいたりばかりしていても治りません。一時しのぎで、すぐに元通りの肩こりになってしまいます。 肩こりを治すためには、肩だけ治療してはだめです。肩こりの原因を考えて、その原因に当たらなければ意味はありません。
●肩こりの原因と対策
肩こりを感じる直接の元は、肩にある肩甲挙筋という筋肉の緊張、斜角筋という筋肉の緊張がほとんどです。よく健康雑誌などに肩こりの原因は僧帽筋という筋肉の緊張と書いていますが間違いです。
肩甲挙筋は、肩甲骨をつり上げている筋肉です。首の骨を支点に肩甲骨をぶら下げているのです。従って、この筋肉が問題の時は、首の支点になっているところにも治療を加えなければなりません。
斜角筋は、首を支点に、第1、第2肋骨にくっついている筋肉です。息を吸うときに肋骨を持ち上げ、呼吸を助けます。やはり、首にも対処しなければなりません。また、肩こりに伴って、首の骨と背骨の間の関節が硬くなっていることが多くみられます。この硬くなった関節を和らげることも必要ですが、多くの治療院では、このことを無視しています。そのため、治らないんです。
しかし、本当の原因は肩だけにあるとは限りません。
まず、姿勢。特に座っている姿勢が悪いと、肩に大きな負担をかけます。そのため肩こりが起こります。 従って、肩こりの治療には患者さんに正しい姿勢を指導し、加えてその正しい姿勢を維持しやすいように全身を調整しなければなりません。鍼灸やオステオパシーは、正しい姿勢作りを助ける作用があります。
次に考えられるのは精神的ストレスです。ストレスは、肩に無意識のうちに力を入れます。それが恒常的になると、肩こりになってしまうのです。 これを改善するためには、ストレスをためにくい身体にする必要があります。鍼灸やオステオパシーは、精神的ストレスを解放する働きもあります。
- 関節炎
-
姿勢不良、けがなどにより関節に炎症を起こすものを、関節炎といいます。痛み、発赤、腫れなどを伴います。
基本的に整形外科医の治療が必要ですが、げんき本舗治療院の施術を併用することによりいっそう早く治すことができます。
よく似たものに関節症と言われるものがありますが、これは特に炎症がないにもか変わらず痛みを関節に覚えるものを総称して言います。
関節症についてはこちらもご覧ください。
- 関節症
-
姿勢不良、加齢、外傷などにより関節に炎症を来たし、あるいは特に炎症はないのに徐々に変形して痛みが出たりするものを関節症といいます。
時には変形がないにもかかわらず関節に痛みを覚える場合もあります。げんき本舗治療院では、このような関節症に対して、もっとも効果的な施術を鍼灸、またはオステオパシーにて提供いたします。
※ただし、変形が相当ひどいものについてはなかなか治りません。できるだけ変形が強くなる前にご相談ください。
関節炎についてはこちらもご覧ください。
- 筋肉痛
-
過剰に運動をして筋肉痛が起きるのは当たり前なんですが、特に運動をしたわけでもないのに筋肉の痛みが続いたり、あるいはけがにより、そのけがが治ったにもかかわらず筋肉の痛みが残ることがあります。
鍼灸やオステオパシーによる施術は、このような筋肉痛に効果があります。
- リウマチ
-
関節リウマチは、自分自身の関節(正確には関節にある滑膜という部分)を攻撃してしまい起こる自己免疫疾患です。関節に炎症が起こり、変形(関節破壊)していきます。関節以外にも、血管、心臓、眼、肺、皮膚の症状を引き起こすこともあります。
女性に多い病気ですが、男性にも少数あります。残念ながら根本的な治療法は知られていません。ただ、最近はよい薬剤が開発されて関節変形の進行を、相当程度遅らせることができるようになってきました。鍼灸やオステオパシーでも関節リウマチを治すことはできません。しかし、その痛みの緩和には役立ちます。
- 頚肩腕症候群
-
頚肩腕症候群(頚腕症候群)とは、首の骨の関節に、変形やヘルニアなど何らかの障害が起こったり、あるいは斜角筋という首の前の筋肉が異常に緊張するなどにより、 腕へ行く神経や血管が締め付けられ、慢性的な肩こり、肩や腕の痛みの痛み、指のしびれ、腕が動かしがたいなどの症状を引き起こすものを総称して言います。
げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーによる施術は、原因に対応してもっとも的確な処置を行い、効果的に改善するように導きます。
- 五十肩
-
五十肩はという名前は通称で、肩関節周囲炎などの名称が本当です。場合によっては、肩関節にカルシウムが沈着して痛みを引き起こしていることもあります。 この五十肩の治療も、オステオパシーまたは鍼治療が効果を現します(げんき本舗治療院ではオステオパシーによる治療の方を多く行います)。 ですから五十肩といっても、現在では最も多い年齢は60代です。次に多いのが50代と70代で、少数ですが40代で起こる方もいらっしゃいます。
●放っておいてもいずれは痛くなくなる、でも…
実は五十肩は、放っておいてもいずれは痛くなくなります。でも、痛みは取れても、動きが悪いのはそのままということが多いんです。
患者さんでたまにいらっしゃいます。
「昔五十肩をしましたが、2年で治りました」そのような方の肩関節を調べてみると、なるほど痛みはありませんが、動きが正常範囲でないことが多くあります。つまり上がるべき所まで動かない、ここまで動くはずなのに動かないという状態で固まってしまっているんです。 そうなると、治療は大変です。ちょっとやそっとでは正常な動きを取り戻してくれません。
ですから五十肩の治療は、痛みを取るというよりも、正常な運動範囲を取り戻すということに主眼を置きます。
●治るのに時間はかかります
正直に申し上げて、五十肩の治療は長期にわたります。しかし、しっかり治さないと、痛みが消えたときに肩関節が正常に動かないという事態に陥ってしまいます。
げんき本舗治療院では、肩関節の状態を詳しく調べて、痛みを感じさせることなく、じっくりと治していきます。
- 腱鞘炎
-
腱とは、筋肉が骨にくっつく部分を言います。 他の腱などの組織とこすれあわないように腱鞘(けんしょう)という鞘状のものに包まれていますが、この腱鞘に炎症が起き、腱との摩擦が生じる結果、痛みや動作障害を起こすのを腱鞘炎といいます。多くは手首に起こります。
げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーによる施術は、腱鞘炎になる原因を、全身状態を見て突き止め、さらに腱鞘炎の部位にも作用させ、より効果的に改善に導きます。
- 腰痛
-
腰痛で当院にお越しになる方は、最も多いといえます。
整形外科にかかって検査をしても薬の処方と電気治療だけでなかなかよくならない、そのような方がお越しになります。げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーは、腰痛に対してもっとも効果的な方法で対処いたします。
単に腰痛といっても様々なものがあります。どの腰痛であっても同じ薬を処方するだけの整形外科と違い、当院ではその腰痛に応じたオーダーメイドの治療法を選択します。
また、腰痛の原因の半数は姿勢不良にあります。げんき本舗治療院では正しい姿勢について指導させていただくと同時に、その正しい姿勢を維持しやすくなるように治療を施します。
近年では、腰痛の多くは精神的要素が強いと考えられています。げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシー治療は、そのような精神面にも効果的に働きかけ、腰痛の改善をしっかりと行います。
なお、ぎっくり腰の方、ぜひご相談ください。その原因にもよりますが、多くのぎっくり腰は、1回の治療でかなりよくなります。腰痛の多くに、坐骨神経痛(神経痛の項をご覧ください)などの障害が加わることもあります。この場合にもその根本原因である腰の部分に的確に対処にて寛解をはかります。
●特殊な腰痛の原因
中には、腰が原因でない腰痛というものもあります。
たとえば当院で治療した腰痛の方の中には、過去に行った子宮筋腫の手術が原因というケースもありました。手術部位の癒着が腰痛の原因になったものです。癒着部位の緊張を解放する手法を行うことにより腰痛は改善しました。
あるいは、ご本人が気づいていないうつ傾向が原因という場合もありました。このケースの場合は、心療内科に行っていただくとともに、当院で治療を行い改善することができました。 鍼灸やオステオパシーは、身体だけではなく精神にも働きかけ、効果を上げることができるのです。
- 椎間板ヘルニア
-
椎間板ヘルニアに伴う諸症状も、げんき本舗治療院でよく扱うものです。 椎間板ヘルニアとは、背骨の隙間にある椎間板というクッションの役割を果たすものの一分が飛び出るものを言います。その飛び出た部分が神経に触るため、症状が出ると考えられています。
腰に椎間板ヘルニアが起こったときの諸症状の多くは、殿部から太ももの後ろの痛み、足のしびれ、知覚鈍麻といった坐骨神経に沿ったものです。
また首に椎間板ヘルニアが出ることもあります。この場合、腕の方に痛みやしびれが出ます。
一般的に整形外科では、椎間板から飛び出た部分が何とかならないと治らないとしますが、実は全く症状のない人を詳しく検査しても、60パーセントにヘルニアが見つかるといったデータもあります。
一方、椎間板ヘルニアが真の原因ではないという説もあります。ヘルニアはきっかけにしか過ぎず、実はその周囲の筋肉に問題があるという考えです。このような考え方に基づく症状を筋筋膜性疼痛症候群といいます。
参考・日本整形内科学研究会
実際、鍼治療やオステオパシーによる治療を行っていると、椎間板の状態は変わらないのに、その症状が治まってくると言うことによく遭遇します。治し方は、やはり、椎間板ヘルニアがあると言われる周囲にある筋肉の緊張を解きほぐす、これにつきます。
しかし、単に緊張を解きほぐすといっても、単純に揉んだりたたいたりしてはだめです。かえって悪化する可能性もあります。
げんき本舗治療院では、椎間板ヘルニアによる諸症状の緩和に、鍼治療やオステオパシーの治療を行い、的確に緩和をはかります。
- 外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
-
けがをした後、治ったのにいつまでも痛みがある、しびれるなどの症状のある方、鍼灸やオステオパシーによる施術が効果を上げます。
また、むちうちやねんざなどに関しては、特に大きな損傷がない限り受傷直後より施術ができます。
※交通事故の場合、保険扱いも行っています。無駄に長引かせることなく、できるだけ早く治します。 基本的に通院日数にあわせて損害補償されますが、お金よりも早く治したいという方、げんき本舗治療院にご相談ください。 ただし、施術に当たっては、担当医または保険会社の同意が必要になります(鍼灸、またはマッサージになります。当院のマッサージはオステオパシーの考え方に沿って行います)。
- 心臓神経症
-
心臓など循環器には問題がないにもかかわらず、胸の締め付け感、動悸、息切れなど心臓の病気を思わせる症状を引き起こすものを、一般的に心臓神経症といいます。
循環器科で心臓神経症と診断された方は、一度ご相談ください。
げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーによる施術は、心臓神経症に対して優れた効果を示します。
神経症についてはこちらをご覧ください。
※ほとんど心因性のものですので、思いの外強いストレスを抱えていたり、ウツのある方は長引くこともあります。
- 高血圧症
-
鍼灸やオステオパシーで適応になるのは、腎臓疾患が原因のものなどではなく、特に原因がないにもかかわらず血圧が上昇する本態性高血圧というものです。
血圧が一定以上(現在では上が135以上、下が85以上を高血圧といいます)になると、動脈硬化など様々な病気を併発しやすくなります。そのため、血圧を高いままにしておくことはよくありません。
医師の指導のもと、ある程度以上の高血圧なら降圧剤を服用して、血圧を正常にコントロールすることが必要です。
実は鍼灸やオステオパシーも施術も血圧を下げます。しかし、長期に効果が及ぶものではありません(経験では鍼灸施術で3日間血圧が正常値を保ったことがありました)。 鍼灸やオステオパシーは血圧を一定にしやすくし、薬がより効果的に効くようにします。
- 低血圧症
-
低血圧症とは、一般に上の血圧がが100未満をいうことがいいます。 全然症状がない人から、立ちくらみ、めまい、失神、全身のだるさなどの症状を伴う場合など様々です。 安静時にすでに血圧が低い場合や、立っているいる時や体の位置を変えるとき時、特に寝た状態や座った状態から立ち上がった時に血圧が下がる場合があります。
原因の不明である低血圧症を本態性低血圧症、出血、癌など原因があって低血圧になっているものを二次性低血圧症、しゃがんだ状態などから急に立ち上がってくらくらする低血圧症を起立性低血圧症といいます。
このうち、鍼灸やオステオパシーが適応となるのは、本態性低血圧症や起立性低血圧症です。
げんき本舗治療院では、身体全体の状況をしっかりと見据え、できるだけ早く改善するように施術します。
脳貧血(起立性低血圧症)についてはこちらをご覧ください。
- 息切れ
-
●原因のわからない息苦しさ
気管支喘息の項でも書きましたが、最近は、医師の診察を受けても原因がわからない息苦しさを訴える人が増えています。 心因性の場合もありますが、多くは胸郭(肺と心臓を納めている部分)の動きの悪さに原因があります。
げんき本舗治療院の治療は、胸郭の正常な運動を取り戻して、楽に呼吸ができるように致します。
●息切れ
心臓や肺には問題はないんだけれど、階段を上ったり少し小走りすると息切れが起こるという人がいます。 このような場合も多くは胸郭の動きに問題があります。やはり胸郭の正常な動きを取り戻す方法をとります。
もちろん、心臓や肺に問題にある人も、息切れの状態を今よりも改善することは可能ですのでご相談ください(心臓や肺の程度により、効果のない場合もあります)。
動悸についてはこちらをご覧ください。
気管支喘息についてはこちらをご覧ください。
注意・胸郭の動きを取り戻すオステオパシーの手法で、仰向けにお休みいただいた患者さんの背中と胸の上に手のひらを当て、呼吸を正していく方法があります。 理由はわかっていませんが、時に精神的動揺が起き、悲しくなったり不安になったりすることがあります。しかし一時的なものですので、心配はいりません(この手法は神経症やウツの方にも用い、精神状態の改善を図ります)。
- 良性期外収縮(不整脈)
-
期外収縮とは不整脈のことです。
心臓の脈拍は一定のリズムで打っていますが、何らかの血管や心臓自体、あるいは心臓を動かす神経系統の異常により不整脈を起こすことがあります。この場合は抗不整脈薬などの服用が必要です。
しかし、血管や心臓などに異常が見られないにもかかわらず、不整脈を示す場合があります。多くは精神的ストレスなどですが、これを良性期外収縮といいます。
鍼灸やオステオパシーの施術は、心臓への負担を全身状態の改善を試みて軽くさせ、さらにストレスを軽減させることなどにより、この良性期外収縮に対して効果を現します。
もちろん循環器科などの医師の治療もしてください。
- 気管支炎
-
気管支炎とは、カゼをこじらせたり、あるいは最初から、気管支に炎症を起こし、咳や痰などの症状を引き起こすものです。急性のものは発熱もあることがほとんどです。そのままにしておくと、肺炎になることもあります。
また、繰り返し気管支炎を起こしていると慢性に移行し、常に咳と痰に悩まされたりすることもあります。時には肺気腫といい、肺自体の機能が失われ、常に呼吸困難などが起こる病気に進行することもあります。
げんき本舗治療院の施術は、医師の治療とともに受けていただくと、より早く改善に導かせます。
特に気管支炎を繰り返す方、なかなか治らない方はご相談ください。
カゼについてはこちらをご覧ください。
気管支喘息についてはこちらをご覧ください。
- 気管支喘息
-
●気管支喘息
気管支拡張剤やステロイドなどにより、最近は格段に気管支喘息の発作を抑えることができるようになりました。 でも、発作のない時でも何となく息がしにくいとか、痰がよく出るという人もいます。そのようなとき、鍼灸やオステオパシーは効果を現します。
気管支喘息にもいろいろなパターンがあります。痰がよく出て苦しいという方、息がしにくいという方、咳が止まらないという方など。げんき本舗治療院の施術はそれぞれにパターンに合わせて的確に対処します。
近年増えている咳喘息にもすぐれた効果があります。咳喘息は普通の気管支喘息と違って、咳が多発するという特徴があります。鍼灸もオステオパシーもこの咳喘息に効果を発揮します。
●原因のわからない息苦しさ
最近は、医師の診察を受けても原因がわからない息苦しさを訴える人が増えています。多くは精神的なもの、心因性と片付けられ、中には精神安定剤などの処方を受ける人もいらっしゃいます。 もちろん心因性の場合もありますが、多くは胸郭(肺と心臓を納めている部分)の動きの悪さに原因があります。
当院の治療は、胸郭の正常な運動を取り戻して、楽に呼吸ができるように致します。
小児喘息についてはこちらをご覧ください。
- 咳喘息
-
咳が止まらなくて風邪をこじらせたかなと思っていたら、咳喘息と診断されたという人がいます。 気管支喘息は一般的に呼吸閉塞感、呼吸困難が中心の症状ですが、最近はそのような症状ではなく、頑固な咳が続くという咳喘息タイプの方が増加しています。
鍼灸でもオステオパシーでも、このような頑固な咳に効果を発揮しますので一度ご相談ください。もちろん医師の治療と併用してください。
喘息については、こちらもご覧ください。
- カゼ及びその予防
-
実は、鍼灸やオステオパシーは、呼吸器疾患にもすぐれた効果を現します。鼻炎、のどのいがらっぽさ、咳、気道閉塞感(息苦しさ)などに効果があります。
●かぜ症候群
カゼの治療は早ければ早いほど効果を上げます。
のどや気管の諸症状で感染性のもの、いわゆるカゼをかぜ症候群といいます。ひき始めも本格的にひいたものもかぜ症候群にかわりはありません。
ひきはじめで施術をすれば、うまくいけば1回で改善するほどです。
でも時間がたったものでも効果を出します。カゼを引いてから時間が立ったもの、なかなか治らない咳などもご相談ください。もちろん医師の治療との併用でかまいません。投薬治療の効果をより高めることができます。
●かぜの予防
かぜを引きやすいという方。鍼灸やオステオパシーの施術は、かぜを引きにくくする丈夫な体作りの作用があります。定期的に施術を受けることにより、かぜをひきにくくなりますし、万が一ひいても早く治るようになります。
- 胃腸病(胃炎、消化不良、逆流性食道炎、下痢、便秘)
-
様々な胃腸病があります。胃の不調、腸の不調など。いろいろなストレスにさらされる現代人には特に多いといわれています。
●胃炎
胃炎といっても実は様々な形があります。 げんき本舗治療院の施術は、鍼灸でもオステオパシーによるものでも、その様々な形に合わせて、胃炎に伴う不快感、不調を寛解し、正常な胃の働きを取り戻すようにします。
●消化不良
胃の働きが減弱すると消化不良を起こし、ついには腸の働きも不調になってしまいます。早期に胃の働きを正常にしなければなりません。 げんき本舗治療院では、胃の働きをしっかりと観察し、正常な動きを取り戻すように努めます。
●逆流性食道炎
胸焼けがする、夜間に胃液が逆流するなどの逆流性食道炎。食道だけではなく胃の働きを含め消化器全体に不調が起こっています。 げんき本舗治療院では、消化器全体の状態を整え、さらに胃液が逆流して食道炎を起こしにくい状態に胃を整え、寛解を試みます。
●下痢
消化器全体の不調を正常化するとともに、下痢を早く止めるようにします。 ただし、場合によっては早くに下痢を止めるとかえって身体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、その場合はあえて下痢を止めずに、胃腸全体の働きを正しくするように努めます。
●便秘
便秘の多くは腸の働きが悪くなっています。げんき本舗治療院では腸の働きを活発にするように、鍼灸またはオステオパシーで様々な手法を用いて改善を試みます。
- 肝機能障害
-
何らかの原因で肝臓機能が低下している場合、体がだるい、やる気が起きないなどの症状を呈します。
軽度の数値のものであれば、このような肝機能障害に伴う様々な訴えを緩和させます。
施術方法は、鍼灸、あるいはオステオパシーによるものになります。
※急性肝炎、肝硬変の場合、施術できません。
- 胃十二指腸潰瘍
-
胃や十二指腸潰瘍は、鍼灸学校の教科書では治療できないとなっています。 しかし、実際は違います。せん孔(胃や十二指腸の壁に穴が開く)となっている、出血がひどく吐血するなど重篤な場合以外、施術は可能です。もちろんオステオパシーによっても可能です。
鍼灸やオステオパシーで、胃腸そのものに対処するとともに、全身状態を改善し、また胃腸を動かす自律神経を調整することにより効果を上げます。
- 痔
-
痔とは、肛門部分にある静脈がうっ血(血液が滞る)して、容易に出血したり、静脈にこぶができたり(いぼ痔)する病気です。
鍼灸では、古来からこの痔の痛みやかゆみを緩和する方法があります。主に鍼ではなく灸を使います。
げんき本舗治療院では、鍼と灸で身体全体のバランスを整えつつ、痔による痛みやかゆみを緩和するようにしていきます(肛門周辺には施術しません)。
- 更年期障害
-
更年期障害は、閉経期期においてのホルモンの変調(詳しくいうと、卵巣機能の低下による女性ホルモン・エストロゲン欠乏)で、様々な症状を示すものをいいます。
主な症状は、いらいら、足の冷えとのぼせ感、頭痛、動悸、ウツ傾向、手足のしびれ、ふるえ、関節痛など様々です。
実は、更年期障害は男性にもあることがわかっています。 40代以降に起こり、女性よりも比較的症状の程度は低いのですが長期間にわたります。ウツ傾向も出ますので、男性更年期障害と診断されずに、ウツの治療を受けてしまうこともしばしばのようです。
げんき本舗治療院では、女性の更年期障害、男性の更年期障害を問わず、もっとも効果的な施術を提供し、早く症状が改善するように試みます。
- 痛風
-
痛風は、尿酸という物質が代謝されず、関節、特に足の親指の付け根にある関節にたまり炎症を起こす病気です。
鍼灸やオステオパシーは、痛風発作自体を改善することはできませんが、痛みを緩和したり、また、痛風発作を起きにくくすることはできます。
しかし、必ず医師の指示通り薬を飲むことを忘れないようにしてください。特に痛風は、痛みの発作が出ているときと出ていないときは薬が違いますので、間違わないように注意が必要です。
- 脳貧血(起立性低血圧、立ちくらみ)
-
座っていたりする姿勢から急に立ち上がったときに、一過性に脳の貧血を起こし、めまいやくらくらした感じ、ひどいときは湿疹を起こすものを脳貧血、あるいは起立性低血圧、俗に立ちくらみといいます。
要因としてもともとの低血圧、貧血がある場合がほとんどですが、まれに重篤な病気が潜んでいることもあります。
医師の診察を受け、重い病気がなければ、げんき本舗治療院の施術が効果を現します。ただし、貧血状態の人などは治るのに時間がかかることもあります。
めまい、ふらつきについてはこちらをご覧ください。
- 膀胱炎
-
膀胱炎は、尿道から細菌が入り込み、膀胱に炎症を起こすものを言います。ただ、慢性の場合は、細菌感染がない非細菌性のものもあります。
いずれの場合も、鍼灸やオステオパシーが効果を示します。 ただし、細菌性の場合は、水分を多くとることにより細菌を出やすくし、さらに医師の治療が必要です。もちろん慢性膀胱炎も医師の治療の併用が大切です。
- 前立腺肥大
-
前立腺は男性にだけ存在する器官です。尿道を包むように存在しますので、これが肥大すると、頻尿、残尿感などの症状を引き起こします。
げんき本舗治療院の施術は鍼灸となります。
頻尿、残尿感を緩和させる施術をいたします。
注・前立腺肥大は前立腺癌に移行することもありますので、当院の施術とともに泌尿器科への通院をおすすめします。
- インポテンツ(勃起機能障害)
-
陰茎の血管障害、海綿体障害など、あるいは薬物性の機能障害をのぞいて、ほとんどの場合は精神的な要因があります。
鍼灸やオステオパシーによる治療は、精神的ストレスを取り除いて、効果を上げる作用があると考えられています。
ただし、人により著名な効果がある場合と効果がない場合の差が激しいようです。
- 乳腺炎
-
乳腺炎は、赤ちゃんのいらっしゃる女性に圧倒的に多い病気です。
この乳腺炎には非常に効果のある手法がありますが、げんき本舗治療院の施術者は男性ですので、技術のある女性施術者のいるところを紹介いたします。
げんき本舗治療院でできることは、乳腺炎が早く治るように、全身状態の改善を図ることです。このことによりいっそう早く楽になります。
- 生理痛(月経困難症)
-
月経時に下腹部、腰などの痛みを訴え、時には生活が困難になるような人もいらっしゃいます。 このような生理中に痛みを起こすものを専門的には月経困難症、一般的には生理痛といいます。 特に生殖器に異常を伴わない機能性月経困難症と生殖器の何らかの病気が原因である器質性月経困難症(続発性月経困難症ともいいます)とに分類されます。
このうち、鍼灸やオステオパシーが施術の対象とするのは、機能性月経困難症です。 でも、子宮広間膜という卵管の下にある膜が堅くなっている、子宮内膜症があるなど器質性のものもオステオパシーでは施術の対象としますので、ご相談ください。
- 月経不順
-
月経周期は、成人女性の場合、通常25~35日くらいです。周期が不規則になることがあっても、多少の場合は問題ありません。
注意しなければいけないのは、周期が24日以内の頻発月経と、周期が 36日以上の稀発(きはつ)月経です。これらは病的なものと判断されます。いずれの場合も、排卵がある場合とない場合があります。
●排卵しているかしていないかの見分け方
基礎体温表をつけて観察するとわかります。 正常な基礎体温は、低温期と高温期の2つに分かれていて、月経から排卵までの約14日間は体温が低く、排卵後から次の月経までの約14日間は体温が高くなっています。 低温期は卵胞期(らんぽうき)ともいい、卵巣の中から卵胞ホルモンが分泌されます。排卵が起こると、卵胞が黄体へ変化して黄体ホルモンを分泌します。 黄体ホルモンには体温を高める働きがあるため、基礎体温が上昇します。この高温期を黄体期といいます。万が一、月経と月経の間にまったく高温期がない場合、排卵がないと考えられます。
頻発月経で排卵がある場合は、基礎体温の卵胞期が極端に短い場合と黄体期の極端に短い場合があります。ホルモンなどの可能性があり、医師の受診が必要です。
注意しなければならないのは、頻発月経だと思っていたら不正出血だったというのがよくありますことです。 不正出血の原因には子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がんなどがあり、頻発月経と思われる人は、早めに婦人科を受診した方がいいでしょう。
稀発月経は、ストレスや無理なダイエット、激しいスポーツなどが原因で起こることが多いようです。 周期が長くても定期的で排卵もある場合は、あまり問題ありません。相当不定期な場合は卵巣や下垂体の機能異常である可能性がありますから、この場合も早めの婦人科受診が必要です。
3カ月以上月経がない場合を無月経といい、早めに婦人科に受診してください。 稀発月経と同じく、ストレスや無理なダイエットなどでも起こりますが、脳の病気、甲状腺などの病気、また卵巣や子宮の病気などが原因のことも考えられます。
鍼灸やオステオパシーが効果を示すものは、脳下垂体や甲状腺、卵巣や子宮などに問題がない場合、特に重篤な原因がない不正出血の場合です。時には、非常に優れた効果を示すことがあります。
- 冷え性
-
冷え性は女性特有と思われるかもしれませんが、案外男性にも多くみられます。
特に動脈硬化などの器質的疾患がみられないのに足が冷える、腰が冷えるという場合、鍼灸やオステオパシーがよく効果を現します。
いずれの場合も、全身状態を調整し、血行を促進し、神経の働きを改善することにより冷えをとるようにします。
場合によっては灸を施すこともありますが、多くの場合、皮膚を焼かずに熱さだけを伝える間接灸を行います。
- 安産
-
赤ちゃんを産むからには、できるだけ安全に楽に産みたいものです。
げんき本舗治療院では、温熱灸(皮膚を焼かずに熱だけ伝えるお灸)を行うことにより、安産に導くお灸を行います。 安産灸は、通常、三陰交(さんいんこう)というツボに行います。三陰交は、内くるぶしの上約5センチにあるツボです。 ここに温熱灸を据えることにより、安産に導きます。 それに加えて、全身状態を整える施術を行います。
当院には2週間に1度くらいお越しください。その間、ご自宅でも毎日お灸を据えてください。 ツボは、そのときの体調などにより微妙にずれます。ご自宅でそのまま据えていてもツボ自体が変わってきますので、必ず2週間に1度くらいにお越しください。効果が薄れてきます。
なお、当院で使う温熱灸は、やけどはしませんが灸師用のものですので市販のものよりも熱く感じます。実費でおわけいたします。
妊娠後約5ヶ月以降から始めることができます。
不妊については、こちらをご覧ください。
つわりについてはこちらをご覧ください。
逆子については、こちらをご覧ください。
その他、妊娠中、出産後の諸症状、たとえば、腰痛、神経痛、肩こり、疲労感など何でもご相談ください。 また、赤ちゃんの治療も行います。夜泣き、下痢、便秘、発育不良など何でもご相談ください。
- 不妊
-
不妊でお困りの方も多いと思います。当院では、古来から行われている東洋医学の手法を用いて、妊娠へのお手伝いを致します。もちろん、婦人科の不妊治療と併用でかまいません。
当院では、豊富な経験の元、つわりの施術を始め、妊娠中の方の様々なケアに当たっています。
不妊の治療は、鍼灸で行います(場合によりオステオパシーによる手技を加えることもあります)。
子宮や卵巣に関係する経絡を暖め気血の流れを改善し、元気な卵子ができるようにします。婦人科の不妊治療の効果をより高める作用があります。詳しくはご相談ください。
男性の不妊症の方もご相談ください。ただし、無精子症は残念ながら効果がありません。
- つわり
-
つわりは妊娠初期に多くの人に訪れます。
脱水のひどい場合は病院の手当が必要ですが、そうでない場合、鍼またはオステオパシーによる施術で効果的に改善することができます。
げんき本舗治療院の治療は、背中の反応の出ている部分の緊張をとる、手首の吐き気を改善するツボを刺激するという2つを中心に行います。早い場合は1度でずいぶん楽になります。
上記以外に元気な赤ちゃんが生まれるように、全身状態を整えることもいたします。ぜひご利用ください。
不妊については、こちらをご覧ください。
安産についてはこちらをご覧ください。
逆子については、こちらをご覧ください。
その他、妊娠中、出産後の初症状、たとえば、腰痛、神経痛、肩こり、疲労感など何でもご相談ください。
- 逆子
-
お灸で逆子を治す方法は、少なくとも江戸時代から行われる一般的な手法です。
安産の灸に使われる三陰交、足の小指の先にある至陰(しいん)という2カ所のツボにお灸を据えます。
逆子の灸は、一般的に直接皮膚の上で焼きます(温熱灸のこともあります。ご相談ください)が、約8割の例で逆子が改善するすぐれた方法です(当院の実績)。 早い人は1回で、多くは数回の施灸で改善します。
もし5回以上治療しても効果がない場合、残念ですがあまり効果は期待できません。
不妊については、こちらをご覧ください。
安産については、こちらをご覧ください。
つわりについては、こちらをご覧ください。
その他、妊娠中、出産後の初症状、たとえば、腰痛、神経痛、肩こり、疲労感など何でもご相談ください。 また、赤ちゃんの治療も行います。夜泣き、下痢、便秘、発育不良など何でもご相談ください。
- 中耳炎
-
中耳炎とは、鼓膜の内側にある中耳という部分に細菌やウイルスが感染し炎症を起こしたものを言います。
特に子供がよくなります。かぜをひいてその炎症が波及したり、鼻炎や副鼻腔炎が影響を及ぼしたりと様々です。多くの場合、強い耳の奥の痛みと閉塞感があり、発熱を生じます。
この中耳炎に対しては、鍼灸やオステオパシーは、治すと言うよりもなりにくくする作用を持っています。 繰り返し中耳炎を起こす子供に対して施術を行うと、次第に中耳炎にかかりにくくなりますし、仮にかかっても軽くすむようになります。
- 耳鳴り
-
原因は大きく分けて、蝸牛有毛細胞という音を感じ取る部分の異常運動、音を伝える部分の障害、音を神経の伝達信号に変換する部分の障害だといわれています。 耳鼻科が専門ですが、耳鳴りはもっとも医師が手こずる分野の一つともいえるでしょう。
また、多くの場合難聴を伴います。
鍼灸やオステオパシーは効果を上げますが、もっとも効果的なのは、耳鳴りが起こってから3ヶ月以内です。3ヶ月を超すと急速に効果が減少します。また3ヶ月以内であっても全く効果が現れない場合もあります。
しかし、もし耳鳴りが持続して治らない場合、耳鼻科に相談するとともに、ぜひげんき本舗治療院の鍼灸かオステオパシー施術を受けてみてください。耳鼻科の治療効果を高め、最大限効果を発揮します。
難聴についてはこちらをご覧ください。
- 難聴
-
原因はよくわかっていませんが、加齢によるものは聴覚神経が弱って起こっているとされ、あまり治療効果は上がりません。
また長時間大きな音を聞き続けることで、耳の中の音を伝える骨がすり減り、難聴になることもあります。これも治りません。
●突発性難聴
急に難聴が起こるもので、初期に1度めまいが起きる場合が多いです。原因は、ウイルス説、血行障害説、ストレス説などがありますが、確定されていません。
加齢によるもの、大きな音を聞き続けることが原因のもの以外に関しては、鍼灸やオステオパシーが効果を上げることもあります。ただし、残念ながら、必ず効果が上がるとはいえません。
耳鳴りについてはこちらをご覧ください。
- メニエル病
-
メニエル病(メニエール病)は、回転するような激しいめまい、難聴、耳鳴り、耳が詰まったような感じを伴う、発作性の病気です。発作時には吐き気を伴うことが普通です。 発作時間は数十分のこともあれば12時間以上続くこともあります。
原因は、耳の一番奥、内耳の迷路という部分に液が過剰にたまる、内リンパ水腫が原因と言われています。
残念ながら、鍼灸もオステオパシーもメニエル病の発作を止めることはできません。
しかし、発作のない時に施術を行っていると、かなりの率で発作を抑えることができますし、仮にメニエル発作が起きても軽くすむようになります。
めまい・ふらつきについてはこちらをご覧ください。
- 鼻炎
-
カゼなどに併発する急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、鼻炎が長期に及んでなる慢性鼻炎などがあります。
げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーは、全身状態を改善することにより、これらの鼻炎の症状を緩和させます。もちろん鼻自体にも直接効果が及ぶように施術します。
カゼについてはこちらをご覧ください。
- 副鼻腔炎
-
副鼻腔とは、顔面の骨にあるいくつかの空洞で、すべて鼻腔(鼻の穴)に通じています。ここに炎症が起きるとすぐに膿がたまってしまいます。いわゆる蓄膿症ですね。
この副鼻腔炎には急性と慢性がありますが、げんき本舗治療院の鍼灸やオステオパシーはこの副鼻腔炎の緩和に効果があります。ただし、急性の場合を除き、施術は比較的長期にわたります。
鼻炎についてはこちらをご覧ください。
※慢性副鼻腔炎が長期にわたり、骨格が変形したり、粘膜の肥厚がひどかったり、あるいは鼻ポリープ(鼻茸)ができているものなどは、あまり効果がありません。
- 扁桃炎
-
扁桃というのは、のどの奥を取り巻くように存在する免疫器官で、それ以上奥に細菌やウイルスなどが行かないようにする機能を持っています。
よく扁桃腺といいますが、これは俗称で、扁桃が正しい名称です。
細菌やウイルスがのどの奥に侵入しようとすると、扁桃が反応して逆に炎症を起こします。 すると、のどの痛み、発熱などを引き起こします。これが扁桃炎です。ひどくなれば扁桃が腫れすぎて呼吸ができなくなり、こうなると早急な医師の治療が必要となります。
げんき本舗治療院では、扁桃炎に対して鍼灸またはオステオパシーの手技を用い、扁桃自体に働きかけるとともに、全身状態の正常化を図ります。そのことにより扁桃炎の早期の改善を図ります。
たとえば早期の扁桃炎でしたら、1度の施術で改善がみられることもあります。
カゼについてはこちらをご覧ください。
咽喉頭炎についてはこちらをご覧ください。
- 眼精疲労
-
目の疲れ、かすみ目、見えにくい、ひどくなると、吐き気や頭痛などを伴うものを眼精疲労といいます。
特に眼自体に問題が見あたらず症状が発生したものには、鍼灸やオステオパシーが効果的です。
げんき本舗治療院では、眼だけに注目するのではなく、眼精疲労を起こしやすくする体全体の状態を調整し、効果的に改善するように持って行きます。
- 仮性近視
-
仮性近視は偽近視ともいいます。 眼の焦点をあわせるには、眼球の中の水晶体(レンズの役割をします)がふくらんだり伸びたりすることが必要です。 この水晶体を動かすための筋肉が毛様体筋で、この筋肉が収縮することで水晶体が厚くなり焦点を合わすことができます。 毛様体筋の過剰収縮により調節しすぎる状態になるのが仮性近視です。この緊張した状態を長く続けていると、仮性ではなく本当の近視になることがありますので注意が必要です。
毛様体筋の持続した緊張は、鍼灸やオステオパシーで解きほぐすことができます。 効果は人により様々ですが(実は、仮性近視と思っていても、本当の近視だったり、乱視などが混ざっていることもあります)、おおむね良好な効果が出ます。
- 結膜炎
-
まぶたの裏側と白目のところを覆っている部分を結膜といいます。この部分にウイルス感染または細菌感染が起き炎症を起こすものを結膜炎といいます。
結膜炎は眼科医の治療が必要です。その上で、鍼灸やオステオパシーの施術を受けるとよりいっそう効果をあげます。
- 麦粒腫(ものもらい、めばちこ)
-
まぶたが腫れ、痛みやかゆみを伴って化膿する病気を麦粒腫(ばくりゅううしゅ)といいます。俗称として関東などではものもらい、関西ではめばちことも言います。
もし化膿している部分が見えている状態でしたら効果はないんですが、そうなる前(化膿する前)であれば、意外と鍼治療が効果を現します。 この場合の鍼は、刺さない鍼です。目の周囲、顔、首などをつついたりこすったりするものです。
- 小児神経症(夜泣き、かんのむし、夜驚、消化不良、食欲不振、不眠)
-
小さなお子様は、ちょっとしたこと、たとえばお父さんとお母さんがけんかしたとか、思わぬ事でしかられたとか、兄弟でおもちゃの取り合いをしたとか、ささいなことの積み重ねで精神的に症状が出ます。 夜泣き、かんのむし、夜驚(夜中に突然叫ぶ)、不眠などは、施術とともに家庭環境を円満にすることも大切です。
加えて、お子様の体質により、それらはもちろんのこと、消化不良、食欲不振なども現れることがよく見られます。
ご家庭のことは各ご家庭にお任せするほかはないですが、げんき本舗治療院では、お子様の体調面を心身ともに良好な状態に誘導するように、小児鍼、またはオステオパシーによる施術を行います。
また時には、鉗子、吸引分娩をすることにより、赤ちゃんに思わぬ神経症状が出ることもあります。これに対しても対処いたします。
お子様への施術は生後すぐから始めることができます。
施術時間はおよそ5分から15分です。
●小児鍼
刺さない鍼です。皮膚をこすったりつついたりして、自律神経の安定を図ります。お子様にとっては気持ちのいいものです。
●オステオパシー
主に頭に対して行い、精神状態を含む全身の環境を整えます。
- 小児喘息
-
子供の気管支喘息を、特に小児喘息といいます。 カゼから移行してウイルス感染により喘息を起こしたもの、アレルギーなど原因は様々です。多くは成人に達するまでに改善しますが、特に大人になっても気管支喘息が続くこともあります。
気管支喘息は、大人はもちろん子供の場合も医師の厳重な治療管理が必要です。 それに加え、鍼灸やオステオパシーは、子供の身体状態を良好になるように持って行き、喘息が起きにくいようにします。
- 夜尿症
-
夜尿症とは、だいたい5、6歳を過ぎても継続的に夜尿が起こることを言います。遺伝性があるという説もあります。
原因は大きく分けて、 夜間多尿、 就寝中の排尿筋過活動、睡眠覚醒障害ですが、多くの場合それらが複合して起こることがみられます。 また夜尿をすることにより子供自身がコンプレックスを抱いて精神的に問題を起こすこともあります。
夜尿症は、叱ったりせず、また逆に放っておくことはせず、専門医の治療を受けることが大切です。
小児神経症はこちらをご覧ください。
鍼灸やオステオパシーは、医師の治療を助け、早く治ることを目的とします。
- 疲労
-
疲れやすい、疲れが翌朝まで続く、いつも疲れているなど、疲労は現代人に多くみられる訴えの一つです。
このような慢性的な疲れに、オステオパシーや鍼灸による施術は優れた効果を現します。
げんき本舗治療院では、その方の疲労のパターンを詳しく分析し、もっとも適切な方法を施します。
●肝臓疾患による疲労感
肝炎、肝硬変などでは、ひどい疲労感が出るのが一般的です。 げんき本舗治療院ではこのような肝臓疾患を改善させるという事はできませんが、疲労感を少しでも緩和させるということはお手伝いいたしますので、もし該当される方がいらっしゃいましたらご相談ください。 ただし、専門医の治療は続けてください。
●慢性疲労症候群
原因不明の疾患で、慢性的な疲労感、倦怠感、微熱などがあるものです。 医師の治療が必要ですが、それに加えてオステオパシーによる施術や鍼灸を行うことによって、症状の緩和に役立ちます。慢性疲労症候群と診断された方は一度ご相談ください。
線維筋痛症についてはこちらをご覧ください。
- アレルギー性皮膚炎
-
アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、食物アレルギー、寒冷蕁麻疹など、様々なアレルギー性皮膚炎があります。中にはアレルギーの原因がよくわからないものも含まれます。
鍼灸やオステオパシーは、このアレルギー性皮膚炎を完治させることはできませんが、軽快にすることはできます。
たとえば、アトピー性皮膚炎の場合、50~60パーセントの人に何らかの効果があります。
もしアレルギー性皮膚炎でお困りでしたら、一度げんき本舗治療院にご相談ください。
- 円形脱毛症
-
円形脱毛症は、意外と多くの方にみられます。原因は様々なストレスだといわれています。
実はこの円形脱毛症、鍼灸施術がよく効果を現します。中にはこの円形脱毛症がひどくなった全ての頭髪が抜ける全頭型といわれるもの(悪性脱毛症ともいいます)もありますが、これも鍼灸が効果を現します。
げんき本舗治療院は、長い経験を元に、より効果的にこの円形脱毛症の改善を行います。
- トリガーポイントとは
-
トリガーポイント(trigger point)とは、筋肉の中のできるしこりで、押さえると痛みがあり、その痛みが一定の部位に放散するのが特徴です。
仮にどこか痛いところがあるとします。トリガーポイントの理論から考えると、患者さんが痛みを訴えるところにトリガーポイントがあるとは限りません。 解剖学的に筋肉や神経の流れを考慮し、トリガーポイントのあるところを探します。その部位は、痛みを訴えるところとは限らないのです。時には離れた場所にあります。
そのトリガーポイントに対して、オステオパシーによる施術や鍼を行うことにより、その患者さんが訴える痛みなどを解消させることができます。 これをトリガーポイント療法といいます。
げんき本舗治療院では、トリガーポイントを使ったオステオパシー施術や鍼療法も行っています。