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按摩・マッサージ

強くしてもこたえない

特に肩こりなどで、いくら強く押さえたり揉んだりしてもこたえないという人がいます。

普段から按摩やマッサージを過剰に受けている人、組織が変性していて、知覚が鈍磨になっている人がいます。

そのような人はいくら強く行ったも無駄ですし、また強く行うことはその人にとって有益ではありません。

ところが、そのようなことがないのに、強くしてもこたえないという場合があります。

このときの多くは施術者に問題があります。

力で押さえたり揉んだりしようという人。力で行ってはいけません。当たり前のことですが、体重を利用しなければなりません。

次に、施術する場所自体間違っているという場合。よく触診して確認しましょう。

次に、圧を入れる方向が違うという場合。施術者自身のスタンス、立ち位置をよく考えましょう。ほんの数センチ姿勢を変えただけで見違えるように圧がうまく決まるという場合もあります。

中には、本来はあってはならないことですが、基本的に按摩やマッサージを理解せずに行っている施術者がいます。問題外です。基本から稽古し治しましょう。

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