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按摩・マッサージ

全身のバランスを見る

ぼくはまず、坐位にして背部から拝見します。

脊柱の彎曲と可動性、筋の緊張など。

脊柱の側彎などは回旋筋や多裂筋などに触れておおむね治してしまいます。

力はいりません。だいたい100グラムの圧があれば十分です。

側彎でしたら、どの筋が収縮する結果その側彎が起こっているのかを触診で確かめ、その筋緊張を改善させるだけです。

解剖学がわかっていれば、難しい技術はいりません。

もちろん、側彎の治療がメインではなく、それに伴っての可動域制限が本当の治療の対象です。

でも治療に当たっては、脊柱だけではなく、身体全体を見通しておかなくてhなりません。

たとえば、肘が痛いという方がいらっしゃったとしても、全身を見る上から「なぜ肘が痛いのか」を考察する必要があります。

そのためには、やはり解剖学が必要であり、生理学がそれを補完します。

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