ブログ

ブログ
按摩・マッサージ

肩甲挙筋を押さえる

肩甲挙筋を圧迫するとき、伏臥位はしにくいですね。

按摩は側臥位が基本ですので、この姿勢ならうまくできます。

マッサージは伏臥位が基本ですので、うまくするにはコツがあります。僧帽筋が邪魔するので行いにくいのです。

僕は、基本的に仰臥位で行います。

仰臥位で頭頂部に座し、圧迫を行います。

この姿勢ですと、肩甲挙筋もその他の肩上部の筋も弛緩した状態になり、より行いやすくなるからです。

要は、いかに肩甲挙筋をとらえるか。触診力が必要です。

といっても、肩甲挙筋はそれほど触診力を必要としません。

肩甲挙筋がどれかわからない人は、基本的な触診力や解剖学知識が足らないと言って過言ではありません。

RECOMMEND