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按摩・マッサージ

怒りや悲しみの解放

人間誰でも様々な感情を持っています。

感情はその折々に移ろいますが、ときにはその感情をため込んでしまうことがあります。

特に、怒り、悲しみ、不安といった負の感情は、心の中にため込みがちです。

このような負の感情をため込むと、呼吸が浅くなります。胸膈は大きく開かず、背中は丸くなり硬くなります。

このようなときに、胸膈を十分開かせる方法があります。

患者を仰臥位にさせ、片手手掌を、上位胸椎にあて、もう片手を胸骨に当てます。

患者には深呼吸をさせます。

手掌は、その深呼吸に伴う胸郭の動きに従います。

特に胸骨の動きが重要ですが、最初は硬くなって動きがたい胸骨が、徐々に柔らかくなっていくのに気がつくと思います。

時には時間がかかります。1回では難しいときもあります。

しかし、胸郭が和らぐにつれ、ため込んだ負の感情を出しやすくなります。

人により、悲しくなることもあります。これは、ため込んでいた負の感情が吹き出してきた証拠です。

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