ブログ

ブログ
経穴

経穴の教科書の不思議ー谿と渓

たとえば、太谿という経穴。たいけいと読みます。

谿とは、谷川のこと。

ところが、新しい東洋学校協会編の教科書では太谿ではなく、太渓となっている。

何でも、WHOの基準に合わせたのだとか。

でも、谿も渓も同義語です。ほとんど同じ意味。

渓の方が常用漢字ですし、中国でもこっちを使いますけど、今まで使っていた谿の漢字をわざわざ変更しなければならない理由はあるんでしょうか。

仮に変更したのであれば、なぜ変更したのかを書くべきでしょう。

というより、WHOで国際標準経穴とやらを選定したメンバー、それをそのまま教科書に書いた学校協会のメンバー、谿と渓の文字が同義語であるということ、知ってるんでしょうか?

教科書の文字の変更は意味がありませんし、繰り返し書きますが、変更の意義があるのであれば、なぜ変更したのか、WHOがなぜ文字を変更したのかのいきさつも調べて書くべきです。

それでないと、責任ある教科書とはいえません。

お願い!クリックを!↓

人気ブログランキングへ

RECOMMEND