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東洋医学
陰虚への対処のひとつ
陰虚というのは、血や水が不足した状態をいいます。水分が足りないので、身体は熱し乾きます。
ある中国の本によると、補陰(陰気または陰血を補う)に用いる経穴は次のようなものとのことです。
肺兪、大赫、横骨、照海、然谷。
ところが、陰を補うためには、裏部(身体の内部)を暖める必要もあるんですね。
で、同じ本による温裏に用いる経穴は次の通りです。
大横、腹結、胃兪、気海兪、大腸兪、関元兪、会陽、地機、漏谷、太都。
もちろん、これらを全部使えというわけではありません。病症に従って使い分ける。これが鍼灸師の腕の見せ所なんですね。
また、補陰や温裏をはかっても、蔵府の調子が悪いままでは何ともしようがありません。その場合は、蔵府を整える必要があります。気の流れが悪くてもいいわけありません。その場合は理気をはからねばなりません。
要するに、陰虚の場合は(正確には陰虚の場合もでしょうが)全身を調整しなければならないということになります。
ま、陰を補うのは結構難しいんですけど。

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ある中国の本によると、補陰(陰気または陰血を補う)に用いる経穴は次のようなものとのことです。
肺兪、大赫、横骨、照海、然谷。
ところが、陰を補うためには、裏部(身体の内部)を暖める必要もあるんですね。
で、同じ本による温裏に用いる経穴は次の通りです。
大横、腹結、胃兪、気海兪、大腸兪、関元兪、会陽、地機、漏谷、太都。
もちろん、これらを全部使えというわけではありません。病症に従って使い分ける。これが鍼灸師の腕の見せ所なんですね。
また、補陰や温裏をはかっても、蔵府の調子が悪いままでは何ともしようがありません。その場合は、蔵府を整える必要があります。気の流れが悪くてもいいわけありません。その場合は理気をはからねばなりません。
要するに、陰虚の場合は(正確には陰虚の場合もでしょうが)全身を調整しなければならないということになります。
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