高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

たとえば気管支喘息とか気管支炎のあるときには、胸骨柄の部位の動きが悪くなります。

これはおそらく肋骨自体の動きが悪くなる影響もあると思われます。

その際には、胸骨柄中央に手根を当て圧迫します。

患者さんは胸が気持ちがいいとか背中にこたえるとおっしゃると思います。

数回圧迫を繰り返すと、呼吸の際の胸骨柄の動きがよくなりますので、そのようになれば治療は終了です。

間違えてもあまり胸骨下部を押さえないようにしてください。心臓に影響が出ます。

以前申し上げた胸骨のリリースも効果があります。

胸骨上に縦に手掌を当て、呼吸に従った胸骨の動きを補佐します。

しばらく続けていると、胸骨が柔らかくなったように感じますので、そうなれば治療を終えます。

これも呼吸にいい影響を与えます。



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