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東洋医学
暑いときには冷たいものを!

暑いときには、冷たいものほしくなりますよね。冷たいコーヒー、アイスクリーム、冷やした麦茶等々。
しかし、東洋医学的に言うと、冷たいものの取りすぎは、寒邪を侵入させることになりあまりよくありません。
ですから鍼灸師の中には、冷たいものを取ることは「絶対だめ」という人がいますし、それを実行している人がいます。
でもね、この「絶対だめ」というのは考え物で、何が何でも避けるという考えは、逆に東洋医学の考えから離れるように思います。
確かに寒邪の原因になるものを避けるのには一理ありますが、必ず避けなければならないのは、寒邪に抵抗力のない体質になってしまっている人だけです。
ものには中庸というものがあり、陰陽はバランスを保とうとする力が常に働いています。
冷たいものは、取りすぎは確かによくないでしょうが、取りすぎなければ問題はありません。極端に走ることはないでしょう。
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