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東洋医学

難経・扁鵲

難経というのは、扁鵲(へんじゃく・じゃくという字、パソコンで出るのかしら?)という古代の有名な医師が書いたことになっています。書いたことになっているというのは、おそらくは古代の有名な医師の名前を借りて他人が書いたものだろうからです。

扁鵲は、戦国時代後期の斉国盧の人とされ、鍼治療の開祖とされていますが実在するかどうかも怪しいものです。

その扁鵲が書いた難経というのは、黄帝内経(こうていだいけい)という古代医学書の難しいところをわかりやすく解説した、とされるもの。

でも、内容はかなり偏っていて、黄帝内経の内容とはあまり関係ないでしょう。

内容は章別けを1難、2難というようにしていて、そのうち69難をひたすら追求して治療に応用しているグループが我が国にあります。いわゆる経絡治療と呼ばれるものですね。

なぜ69難を大事にするのか、その辺は経絡治療をしている人に聞いていただいて、僕は素直に1章ずつ読んでいきたいと思います。

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