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按摩・マッサージ

指圧とオステオパシーは全く関係あるか

指圧は、大正時代に我が国でできた手技療法です。

カイロプラクティックやオステオパシーの理論を取り入れて…、と按摩マッサージ指圧理論の教科書に書いてありますが、少なくともオステオパシーは取り入れていないでしょう。

というのは、オステオパシーの基本的理論の一片も指圧の中にないからです。

オステオパシーの基本理論には、身体全体をひとつのユニットとして考える、機能と構造は一体のものであるなどがあります。

また、筋(中でも筋膜を重要視します)や関節だけではなく、動脈などの血管、リンパ、神経、脳脊髄液など多様な組織や器官を治療の対象にします。

で、指圧は、筋はともかく筋膜は考えているでしょうか?血管はどうでしょうか?脳脊髄液はどうでしょうか?身体全体をひとつのものと考えているでしょうか?

指圧理論の教科書にはこれらのことについて書いていません。

指圧師の方、これについてご存じでしたらご教示ください。

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