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治療
膝蓋骨が上方に動きにくいとき
昨日の続き。
膝蓋骨が上方に動きにくいときは、膝蓋靱帯かその両側にある膝蓋支帯の緊張が動きを妨げているときが多く、これらを伸張してやると解決します。
ところが解剖学的に考えると、膝蓋靱帯は、大腿四頭筋全体が人体として脛骨粗面にくっついたもので。外側膝蓋支帯は外側広筋が、内側膝蓋支帯は内側広筋が変化したものです。
という事で、仮に上内方に動きが悪いとき、すなわち外側膝蓋支帯が動きを妨げているときは、外側広筋に対してアプローチしていくことも功を奏することが多いようです。
外側広筋にマッサージを施す場合は、筋膜に作用するように圧迫します。内側広筋も同様です。
鍼の場合は、伏兔あたり、内側広筋の場合はそれに相対する内側に行います。
膝蓋骨が上方に動きにくいときは、膝蓋靱帯かその両側にある膝蓋支帯の緊張が動きを妨げているときが多く、これらを伸張してやると解決します。
ところが解剖学的に考えると、膝蓋靱帯は、大腿四頭筋全体が人体として脛骨粗面にくっついたもので。外側膝蓋支帯は外側広筋が、内側膝蓋支帯は内側広筋が変化したものです。
という事で、仮に上内方に動きが悪いとき、すなわち外側膝蓋支帯が動きを妨げているときは、外側広筋に対してアプローチしていくことも功を奏することが多いようです。
外側広筋にマッサージを施す場合は、筋膜に作用するように圧迫します。内側広筋も同様です。
鍼の場合は、伏兔あたり、内側広筋の場合はそれに相対する内側に行います。