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按摩
按摩の補法と瀉法
江戸後期の「按腹鍼術按摩手引」には。按は瀉法で摩は補法と書いています。
本当にそうでしょうか。
この書、俗称「按摩手引」の理論の内容に関しては、どうも信頼を置けないように思います。
例えば、指先の経脈の流れを思いっきり間違えてるし。
本来この本は素人向けの本であり、按摩についてはごく簡単にしか書いていません。むしろ、按腹についての方が詳しいくらいです。
20年ほど前にこの本を詳しく読み、いろいろ試した結果、やはり、按=瀉、摩=補は当てはまらないと結論づけました。
同じ按法でも、そのやり方により補法にも瀉法にもなります。補法の圧迫の手法をとれば、按法でも補法となります。要はその手法です。
では摩法はどうでしょうか。
いろいろ試した結果、経脈に沿って行うと、気血の循環促進に大変効果があることがわかりました。ですから、ボクの摩法は、経脈に沿ってですし、セミナーでもそのように教えています。
本当にそうでしょうか。
この書、俗称「按摩手引」の理論の内容に関しては、どうも信頼を置けないように思います。
例えば、指先の経脈の流れを思いっきり間違えてるし。
本来この本は素人向けの本であり、按摩についてはごく簡単にしか書いていません。むしろ、按腹についての方が詳しいくらいです。
20年ほど前にこの本を詳しく読み、いろいろ試した結果、やはり、按=瀉、摩=補は当てはまらないと結論づけました。
同じ按法でも、そのやり方により補法にも瀉法にもなります。補法の圧迫の手法をとれば、按法でも補法となります。要はその手法です。
では摩法はどうでしょうか。
いろいろ試した結果、経脈に沿って行うと、気血の循環促進に大変効果があることがわかりました。ですから、ボクの摩法は、経脈に沿ってですし、セミナーでもそのように教えています。