ブログ
経穴
ツボを探せ!
このブログでもそうですが、簡単に経穴の名前を書いてしまいます。
市販の本でも、この症状にはこのツボっていう本がたくさん出ています。
でも、ツボ−経穴を探すのは、本当に難しいことです。
このブログは読者の半分ほどはプロの方やその卵の方を対象にしていますので安易に経穴名を乗せていますが、経穴名がわからない一般の読者の皆さんには難しいんじゃないかと大変申し訳なく思っています。
では経穴の場所も書けばいいじゃないかといわれると、なかなかそうはいかないんです。
経穴の専門書には、その経穴の取り方が書いていますが、その方法通りにツボを取ろうと思ってもなかなかそうはいくものではありません。熟練を重ねるほど、ホント、経穴を取るのは難しいなと思ってしまいます。
まず、人によって違う。この人のこのツボはここにあるんだけれど、あの人の場合そのツボは1ミリ違うところにある。そんな1ミリ、2ミリの違いを見分ける必要があるんです。
例えばセミナーで、受講者の誰かが足三里というツボに鍼を刺したとします。でもひびかない(ひびきというのは鍼を刺したときに生じる独特の感覚で痛みとは違います)。そこでボクが「後1ミリほど抜いて」といって、受講者がその通りすると響く。押さえたときでもそうですね。「右の足を3センチ外に開いて」とかいう。すると圧の方向が変わり、きちんとひびくようになります。圧する角度はほんのわずかな変化です。
そのわずかなわずかな場所や角度や深さを文章で表すのでも難しいのに、人によるツボの誤差を書き分けるのは不可能です。
でも、全然経穴−ツボの説明がないとこのブログも読みにくいでしょうから、時折、経穴についての説明をしていこうかなと思っています。
市販の本でも、この症状にはこのツボっていう本がたくさん出ています。
でも、ツボ−経穴を探すのは、本当に難しいことです。
このブログは読者の半分ほどはプロの方やその卵の方を対象にしていますので安易に経穴名を乗せていますが、経穴名がわからない一般の読者の皆さんには難しいんじゃないかと大変申し訳なく思っています。
では経穴の場所も書けばいいじゃないかといわれると、なかなかそうはいかないんです。
経穴の専門書には、その経穴の取り方が書いていますが、その方法通りにツボを取ろうと思ってもなかなかそうはいくものではありません。熟練を重ねるほど、ホント、経穴を取るのは難しいなと思ってしまいます。
まず、人によって違う。この人のこのツボはここにあるんだけれど、あの人の場合そのツボは1ミリ違うところにある。そんな1ミリ、2ミリの違いを見分ける必要があるんです。
例えばセミナーで、受講者の誰かが足三里というツボに鍼を刺したとします。でもひびかない(ひびきというのは鍼を刺したときに生じる独特の感覚で痛みとは違います)。そこでボクが「後1ミリほど抜いて」といって、受講者がその通りすると響く。押さえたときでもそうですね。「右の足を3センチ外に開いて」とかいう。すると圧の方向が変わり、きちんとひびくようになります。圧する角度はほんのわずかな変化です。
そのわずかなわずかな場所や角度や深さを文章で表すのでも難しいのに、人によるツボの誤差を書き分けるのは不可能です。
でも、全然経穴−ツボの説明がないとこのブログも読みにくいでしょうから、時折、経穴についての説明をしていこうかなと思っています。