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経穴,病気,鍼灸,オステオパシー

秋の風邪、ちょっとした工夫で良くなる、防げる〜悪化する前に鍼灸やオステオパシー

夜間や早朝、比較的涼しい風が心地よい季節になりつつありますが、この時期は急な「秋の風邪」に悩まされる方が増えます。東洋医学の知恵を借りて、長引く咳や喉の痛みを防ぐコツをご紹介します。


秋の風邪と「乾燥」の深い関係 秋は空気が澄む一方で、急激に「乾燥(秋燥)」が進む季節です。東洋医学では、秋は五臓の「肺」に最も負担がかかりやすい時期と考えられています。肺は潤いを好み、乾燥を極端に嫌うデリケートな臓器です。ここがダメージを受けると、外敵から身を守るバリア機能が低下し、喉の痛み、空咳、鼻や口の渇き、さらには肌のカサつきといったトラブルが立て続けに起こります。


「手太陰肺経」を整えて免疫力を高める ここで鍵となるのが、「手太陰肺経(てのたいいんはいけい)」という経絡(気の通り道)です。鎖骨の外側の下から腕の内側を通り、親指の爪先へと抜けるこのラインは、呼吸器系の働きや皮膚のバリア機能に直結しています。風邪の引き始めや、なんだか呼吸が浅いと感じる時は、この経絡の流れをスムーズに整えることが早期回復の近道です。


秋の風邪をはね返す3つの養生法

  • 白い食材で内側から潤す: 梨、大根、白菜、白キクラゲ、レンコン、豆腐など、東洋医学で「肺を潤す」とされる白い食べ物を積極的に食卓に取り入れましょう。特に梨や大根は熱を冷まして喉を潤すのに最適です。
  • 手太陰肺経を優しくケアする: 鎖骨の外側すぐ下にあるツボ「中府(ちゅうふ)」や、肘の内側のシワにある「尺沢(しゃくたく)」を、痛気持ちいい強さでじんわりと指で押し揉みます。ツボが分からなくても、鎖骨下から腕の内側全体にかけて優しくさするだけで気の巡りが良くなります。
  • 首周りと腕の保温: 肺経が通る腕周りや、風邪(ふうじゃ)が侵入しやすい首の後ろをストール等でしっかり守り、冷気と乾燥を物理的にシャットアウトします。

秋の夜長は温かいお茶を飲んでリラックスし、少しでも喉に違和感があれば無理をせず休むことが一番の特効薬です。今年の秋は、ご自身の「肺」の経絡を労わって健やかにお過ごしください。


それでもよくならなかったら、鍼灸やオステオパシーの出番です。秋の風邪への対処をお引き受けします。


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