ブログ

按摩・マッサージ
按摩・マッサージ師のための治療法講座(6)
揉むという行為。
本来のマッサージの方法、皮膚の上からオイルを付けて揉むのは構わない。非常にソフトだからだ。
しかし、按摩独自の方法である線状揉捏は、ぼくはあまり多用すべきではないと思っている。だから、ぼくが講師のセミナーでもあまり教えていない。
なぜ多用すべきではないか。
1,刺激量が強く、筋線維を痛めやすい。
2,筋線維を痛める結果、繰り返し行うと組織が固く肥厚する。
3,そのため、連続して行うと、より強い刺激量を患者さんが求めるようになる。
4,結果的にいつまで経っても治らない。
按摩というものは、本来圧迫と摩擦を中心とするものである。よく辞書にあるように、決して揉み療治ではない。これは「按」という文字と「摩」という文字を見れば自ずと分かる。按摩を揉み療治と書いている辞書の編者は、按摩の文字の意味を知らないのだ。
少しは線状揉捏を加えてもいいだろう。
しかし、決して主として線状揉捏を行ってはならない。
本来のマッサージの方法、皮膚の上からオイルを付けて揉むのは構わない。非常にソフトだからだ。
しかし、按摩独自の方法である線状揉捏は、ぼくはあまり多用すべきではないと思っている。だから、ぼくが講師のセミナーでもあまり教えていない。
なぜ多用すべきではないか。
1,刺激量が強く、筋線維を痛めやすい。
2,筋線維を痛める結果、繰り返し行うと組織が固く肥厚する。
3,そのため、連続して行うと、より強い刺激量を患者さんが求めるようになる。
4,結果的にいつまで経っても治らない。
按摩というものは、本来圧迫と摩擦を中心とするものである。よく辞書にあるように、決して揉み療治ではない。これは「按」という文字と「摩」という文字を見れば自ずと分かる。按摩を揉み療治と書いている辞書の編者は、按摩の文字の意味を知らないのだ。
少しは線状揉捏を加えてもいいだろう。
しかし、決して主として線状揉捏を行ってはならない。