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別に悪口ではなくて経絡治療への疑問

経絡治療の取穴で、それも五行に従って選択するのにどのような根拠があるんでしょうか。

脈を診て、虚している経脈や蔵を見極める、その結果として治療を行うべき主証を決定するというのはわかります。

その主証に従って取穴するときに、その経穴も五行に従うというのがどうしてもわからないのです。

僕の場合、陰経では素直に原兪穴を使います。

それで十分効果が上がります。

脈も充実します。

しかし、経絡治療を行う人は、井穴から合穴までの五穴を五行に従え使い分けます。

その使い分け方の根拠は何なのでしょう。

五行に従うからといえばそれまでですが、なぜ、経穴を五行に振り分けなければならないのでしょう。

そのような方法は難経を読んでも書いていません。

これは経験則によるものなのでしょうか?

もし経験によるものだとすれば、その経験と、僕のように原兪穴しか使わない場合との比較対照は誰か行ったのでしょうか。

それとも、取穴に際し、経穴を五行に従わせる何か特別の根拠でもあるのでしょうか。

どなたか経絡治療家の皆さん、ご教示ください。

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