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東洋医学

心虚

肝の勢いが強すぎたり肝虚が長引いたりすると、心虚が出ます。肝がせっせと血を制御しようとするんですが心がそれに追いつかず疲弊するからです。

また、脾虚から心虚になる場合があります。これは、脾の造血作用が低下し、血が少なくなり、その少ない血を駆動させようとして心が疲弊するからです。

心虚になると、血色が悪くなる、胸中が落ち着かない、不安感、動悸などの病症が出ます。

心自体を補うのはもちろんですが、肝あるいは脾を調節する事が大切となります。

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