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触診
本当にゆがみがわかっているのか
患者「先生〜、骨盤ゆがんでるていわれましてん」
僕「誰に?」
患者「整体の先生」
僕「整体行って来はったん?」
患者「うん、たまには違うところも試しにいいかなーと思って。あかんかった?」
僕「いや、別にいいよ。どこないと行ってください」
患者「ゆがんでるの治すのに、何回か通わなあかんて、ゆわれてんけど」
僕「どれどれ、見てみよか」
…(診察)
僕「別にゆがんでないで。正常範囲や」
患者「治ったんやろか」
僕「いや、ゆがんでておかしかったら、私が治してるし」
患者「それもそやな。ははははは」
(大阪弁わかりにくかったら、指摘してください)
この患者さんは長い間お越しですが(明るいおばさんです)、初めていらっしゃる方で、どこかでゆがんでいるといわれてという方も、時々いらっしゃいます。
で、拝見すると、そんなこともない。
確かにゆがみやずれはありますけど、可動性は十分だし問題なしということもありますし、ゆがみ自体見つからないこともあります。
整体師さんでもしっかり見ることのできる方もいらっしゃいますが(整体師さん「でも」っていうのは、整体師さんに失礼ですね)、中には正確に見ることのできない人もいるのは事実です。
おそらくは触診力があまりないんではないかと思います。
時には、整形外科で何ともないといわれた方で、僕が触診すると、明らかにゆがみがあるというケースもあります。
これは、実はレントゲン撮影時の患者さんの肢位と、僕が触診するときの肢位の違いにあるようです。
普通、我々が(本当に「我々」なんだろうかと不安に思うときも多々あります)ゆがみなどを見るときは、日常生活での姿位で見ます。
たとえば、僕の場合基本的に座位、場合によっては立位、時には仕事をしている姿勢での姿位を見ます。
日常生活でどのようにゆがみがあり、可動制限が生じているかを見なければ、臨床上意味ないですからね。
その点では、おそらく整形外科医と僕では、意見が異なるものと思います。
僕の場合、もし同じ姿位で見るのであれば、触診できない部位は別にして、1ミリ単位で判別できる自信がありますし、治療家はそうあるべきだと思います。
お願い!クリックを!↓
僕「誰に?」
患者「整体の先生」
僕「整体行って来はったん?」
患者「うん、たまには違うところも試しにいいかなーと思って。あかんかった?」
僕「いや、別にいいよ。どこないと行ってください」
患者「ゆがんでるの治すのに、何回か通わなあかんて、ゆわれてんけど」
僕「どれどれ、見てみよか」
…(診察)
僕「別にゆがんでないで。正常範囲や」
患者「治ったんやろか」
僕「いや、ゆがんでておかしかったら、私が治してるし」
患者「それもそやな。ははははは」
(大阪弁わかりにくかったら、指摘してください)
この患者さんは長い間お越しですが(明るいおばさんです)、初めていらっしゃる方で、どこかでゆがんでいるといわれてという方も、時々いらっしゃいます。
で、拝見すると、そんなこともない。
確かにゆがみやずれはありますけど、可動性は十分だし問題なしということもありますし、ゆがみ自体見つからないこともあります。
整体師さんでもしっかり見ることのできる方もいらっしゃいますが(整体師さん「でも」っていうのは、整体師さんに失礼ですね)、中には正確に見ることのできない人もいるのは事実です。
おそらくは触診力があまりないんではないかと思います。
時には、整形外科で何ともないといわれた方で、僕が触診すると、明らかにゆがみがあるというケースもあります。
これは、実はレントゲン撮影時の患者さんの肢位と、僕が触診するときの肢位の違いにあるようです。
普通、我々が(本当に「我々」なんだろうかと不安に思うときも多々あります)ゆがみなどを見るときは、日常生活での姿位で見ます。
たとえば、僕の場合基本的に座位、場合によっては立位、時には仕事をしている姿勢での姿位を見ます。
日常生活でどのようにゆがみがあり、可動制限が生じているかを見なければ、臨床上意味ないですからね。
その点では、おそらく整形外科医と僕では、意見が異なるものと思います。
僕の場合、もし同じ姿位で見るのであれば、触診できない部位は別にして、1ミリ単位で判別できる自信がありますし、治療家はそうあるべきだと思います。
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