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鍼で無免許者が気胸を起こしたことへの疑問

毎日新聞1月16日付によると、

捜査1課によると、柔道整復師は昨年12月15日午前10時半から約2時間、女性にはり治療をした。女性は直後に体調が悪くなり、同院のトイレで倒れて救急搬送され、翌16日未明、死亡した。はりは長さ5センチ、直径0・18ミリ。女性の肺には複数の穴が開いていた。女性は08年ごろから息苦しさを訴え、病院や同院で受診していた。柔道整復師は当時、はり師免許を取るため専門学校に通っていた。

さて、ここで疑問。

亡くなった前の年より息苦しさを訴えていたんですよね。これは気胸と関係ないんでしょうか。ひょっとすると、もともと気胸があって、いえ、長期間気胸というのも考えにくいんで、気胸になりやすい何らかの素因というものがあった。鍼は関係ない、と考えられないでしょうか。

もう一つ。

長さ5センチ、直径0.18ミリというと、鍼師が言うところの1寸6分、2番鍼ですね。

仮に鍼が原因で気胸を起こしたとしても、この程度の太さの鍼で、複数の穴が開いていたというのがわかるんでしょうか。1ミリの5分の1に満たない太さですよ。果たして、検屍でわかるのかどうか知りたいものです。医師か解剖が専門の方、教えて下さい。

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