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鍼
仙骨神経叢領域の鍼
仙骨神経叢領域の症状でもっとも見られるものが坐骨神経痛です。
座骨神経は、L4からSにかけての神経が束になり梨状筋下孔部から外に出る経路をたどっています。
坐骨神経痛はその経路に従った、殿部から大腿後側の痛み、場合によっては下腿外側の痛みやしびれ、さらには足背や足甲のしびれなどの症状が発現したものです。
治療のポイントは、第4、5腰椎棘突起間の外方にある関元兪、第5腰椎棘突起と仙骨間の外方にある小腸兪(僕は、第1椎−第7頸椎棘突起説を採っています)及び環跳(梨状筋下孔部)であり、深刺します。坐骨神経にひびくように刺さないと効果は出ません。
もちろん、仙骨神経叢領域の症状が出た原因も探らなければなりません。
多くの場合は姿勢不良−腰を後ろにカーブさせた座り方にありますが、時にはすべり症、脊柱管狭窄症のこともあります。
それらの原因に対処しつつ、鍼治療を行うと奏効します。
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座骨神経は、L4からSにかけての神経が束になり梨状筋下孔部から外に出る経路をたどっています。
坐骨神経痛はその経路に従った、殿部から大腿後側の痛み、場合によっては下腿外側の痛みやしびれ、さらには足背や足甲のしびれなどの症状が発現したものです。
治療のポイントは、第4、5腰椎棘突起間の外方にある関元兪、第5腰椎棘突起と仙骨間の外方にある小腸兪(僕は、第1椎−第7頸椎棘突起説を採っています)及び環跳(梨状筋下孔部)であり、深刺します。坐骨神経にひびくように刺さないと効果は出ません。
もちろん、仙骨神経叢領域の症状が出た原因も探らなければなりません。
多くの場合は姿勢不良−腰を後ろにカーブさせた座り方にありますが、時にはすべり症、脊柱管狭窄症のこともあります。
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