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触診
腰方形筋を触る
腰方形筋の触診についての質問が意外と多いので、改めて書きます。
学校では腰方形筋あまり教えてないみたいですね。体幹の運動上重要な筋なんですけど。
たとえば右の腰方形筋が収縮すると、体幹は右に傾きます。右の腸骨は上方に引っ張られます。相対的に左の腸骨は下がります。その結果左の下肢で體重を支えます。体幹の重さと下肢の重心で拮抗して全体のバランスを取っているわけですね。
ですから腰方形筋の慢性的な緊張があると、体幹のバランスが崩れて、膝などに負担がかかったりします。
さて触診。
第12肋骨の下面を探ります。脊柱起立筋の外方ですね。すると背面側腹部に筋が触れます。これが腰方形筋です。このまま下方に探っていくと腸骨稜までいきます。
途中、深部には、腰椎の肋骨突起先端に触れることができます。ここにも付着しています。

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学校では腰方形筋あまり教えてないみたいですね。体幹の運動上重要な筋なんですけど。
たとえば右の腰方形筋が収縮すると、体幹は右に傾きます。右の腸骨は上方に引っ張られます。相対的に左の腸骨は下がります。その結果左の下肢で體重を支えます。体幹の重さと下肢の重心で拮抗して全体のバランスを取っているわけですね。
ですから腰方形筋の慢性的な緊張があると、体幹のバランスが崩れて、膝などに負担がかかったりします。
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第12肋骨の下面を探ります。脊柱起立筋の外方ですね。すると背面側腹部に筋が触れます。これが腰方形筋です。このまま下方に探っていくと腸骨稜までいきます。
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