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マッサージ

肝臓のマッサージ

肝臓へのマッサージは、内臓マッサージの中でも比較的よく行うものです。

肝臓が弱ると免疫機能が減退し、カゼを引きやすくなったり、蕁麻疹や湿疹を起こしやすくなったり、アトピー性皮膚炎や気管支喘息などアレルギー疾患を持っている人は症状が強くなったりします。

施術者は、仰臥位にした患者の右側に位置します。左手掌を下肋部上方の肋骨前面に当てます。右手四指頭で肝臓に対して圧迫を加えます。

このとき、単に右手で圧迫を加えるのではなく、左手掌で肋骨面を下方に動かすようにします。そのようにすると、自然に四指頭が肝臓に当たります。

四指頭を肋骨に当てないようにするのはもちろんですし、強すぎても弱すぎても効果は減少します。

肝臓は横隔膜の動き、つまり呼吸とともに上下します。この上下の動きを味わいながら圧迫を加えていってください。

何度か圧迫すると、肝臓が柔らかくなったように感じます。そのようになれば施術を終えます。

ただし、肝硬変などでは変化はほとんどありません。

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