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難病
難経・第3難・続き
昨日難経・第3難について書きました。
そのうち、わかりにくいところを補足説明します。
本来、陽は上がる性質を持ち、陰は下がる性質を持ちます。ですから寸の脈は陽を表しますので浮脈であり、尺の脈は陰を表しますので沈脈です。
溢脈とは何か。
陰気が病的に強すぎると、陽気を追い出してしまいます。手首の脈を診ても寸の部位は陽脈を表しているのにもかかわらず、陰気の脈が出てしまいます。しかも、陰は沈むのに陽気の上にのしかかるように脈が出てしまうんです。陰脈が溢れ出て陽脈がその下に閉じ込められてしまうので、溢脈というのです。
覆脈とは何か。
陽気が病的に強すぎると、陰気を追い出してしまいます。手首の脈を診ても尺の部位は陰脈を表しているのにもかかわらず、陽気の脈が出てしまいます。しかも、陽は浮かぶのに陰気の下に沈む様に脈が出てしまうんです。陽脈が陰脈の下に潜り込むようになって、本来沈んでいるはずの陰脈が覆うようになっているので、覆脈というのです。
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そのうち、わかりにくいところを補足説明します。
本来、陽は上がる性質を持ち、陰は下がる性質を持ちます。ですから寸の脈は陽を表しますので浮脈であり、尺の脈は陰を表しますので沈脈です。
溢脈とは何か。
陰気が病的に強すぎると、陽気を追い出してしまいます。手首の脈を診ても寸の部位は陽脈を表しているのにもかかわらず、陰気の脈が出てしまいます。しかも、陰は沈むのに陽気の上にのしかかるように脈が出てしまうんです。陰脈が溢れ出て陽脈がその下に閉じ込められてしまうので、溢脈というのです。
覆脈とは何か。
陽気が病的に強すぎると、陰気を追い出してしまいます。手首の脈を診ても尺の部位は陰脈を表しているのにもかかわらず、陽気の脈が出てしまいます。しかも、陽は浮かぶのに陰気の下に沈む様に脈が出てしまうんです。陽脈が陰脈の下に潜り込むようになって、本来沈んでいるはずの陰脈が覆うようになっているので、覆脈というのです。
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