ブログ

ブログ
肩こり

肩こりで筋膜ネバーッ

肩こりといってもいろいろあります。

実はほとんど肩には原因がなく他の部位にあるんですが、それでも肩に治療をします。

慢性的に肩こりを患っていると、筋肉の表面にある筋膜が変性するようです。

鍼をするとよくわかります。

鍼先が筋膜に当たると少し抵抗があるんですが、肩こりが慢性的になっている人の場合、ネバッとした感じが筋膜にあります。

そのネバッとした筋膜を雀啄という方法(じゃくたく・雀がえさをついばむように細かく上下に動かす)でつんつんします。すると、ネバッネバッと鍼先に筋膜がまといつきます。

患者さんは、ひびきという鍼独特の感覚を味わいます。

しばらく雀啄を続けていると、ネバネバが少しましになってきます。おそらくは変性した筋膜に血流が戻ってマシになってきているんでしょう。

そうなったら鍼を抜きます。

肩こり局所治療の要領です。

よろしければクリックをMR按摩鍼灸のブログ

RECOMMEND