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治療
背骨の側屈
脊柱には回旋させる筋があります。
胸椎には特に回旋筋が発達していますが、棘突起を起始として、ひとつないしふたつ上の椎骨の横突起を引っ張ることにより回旋させます。
常時回旋筋の緊張があると、回旋の力以外に横に引っ張る力も働くわけですから、側屈も起きてきます。
何らかの理由で、たとえば姿勢不良の連続とか交感神経の慢性的な更新などがあると、部分的に回旋筋群が緊張を起こし、側屈を起こすことがあります。
側屈は単に背骨やその関節だけの問題ではないのです。
左の回旋筋群が収縮すると、その上部つまり横突起に停止した部位の椎体を左下に引っ張り左側屈が起きます(もちろん同時に回旋も起きます)。
このようなときに、背骨をいくら矯正してもすぐに元に戻りますので、毎日矯正して、「身体に覚えさせる必要があります」。
でも、回旋筋の緊張を取ってやると、すぐに側屈は改善します。
胸椎には特に回旋筋が発達していますが、棘突起を起始として、ひとつないしふたつ上の椎骨の横突起を引っ張ることにより回旋させます。
常時回旋筋の緊張があると、回旋の力以外に横に引っ張る力も働くわけですから、側屈も起きてきます。
何らかの理由で、たとえば姿勢不良の連続とか交感神経の慢性的な更新などがあると、部分的に回旋筋群が緊張を起こし、側屈を起こすことがあります。
側屈は単に背骨やその関節だけの問題ではないのです。
左の回旋筋群が収縮すると、その上部つまり横突起に停止した部位の椎体を左下に引っ張り左側屈が起きます(もちろん同時に回旋も起きます)。
このようなときに、背骨をいくら矯正してもすぐに元に戻りますので、毎日矯正して、「身体に覚えさせる必要があります」。
でも、回旋筋の緊張を取ってやると、すぐに側屈は改善します。