ブログ

ブログ
腰痛

ぎっくり腰は歩いて帰ってもらいます

ぎっくり腰というのは、本当はいろいろな種類があるんですけど、とりあえず痛みを何とかしなければなりません。

鍼でも按摩やマッサージでも対処するんですが、意外とこのような急性の強い痛みは苦手だという専門家もいます。

治療のコツは、どこが痛むかを判断すること

次に治療しすぎないことです。

痛いところにぐさぐさ刺したりぎりぎり揉んだりすると、余計に痛くなってしまいます。

ここ!というところにだけ治療を加えるというのがポイントです。

ボクの場合は、動けないぎっくり腰の人でも、ほとんどの場合は歩いて帰ってもらいます。

なぜできるかというと、触診を重視するから。

ぎっくり腰になったら、痛みが緊張を惹き起こして、さらにその緊張が痛みを引き起こしてと、どこが本当に悪いところかわからなくなってしまいます。

どこに触れても緊張しています。

その緊張の中から、ここというところを探すのが触診力のなせる技です。

何か自慢のようですが、触診力をつけるのはそれほど努力はいりません。

毎日、患者さんに触れる、解剖学をしっかり身につける、この2点です。

RECOMMEND