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オステオパシーや鍼治療の後に体が「重だるく」なる理由とは?正しい過ごし方
頭痛やガチガチの肩こり、辛い腰痛……。
「やっと治療を受けられた!」とスッキリした気分で帰路についたはずなのに、数時間後や翌日に「なんだか体が重だるい」「異様に眠い」と感じた経験はありませんか?
「せっかく治療をしたのに、かえって悪くなったのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご安心ください。この治療後の重だるさは、体が回復に向かうための大切なサインである場合がほとんどです。今回は、治療後に体がだるくなる理由と、その際の理想的な過ごし方について分かりやすくお話しします。
なぜ、治療後に体が重だるくなるのか?
東洋医学では、治療後に一時的に現れるだるさや眠気などの症状を「瞑眩(めんげん)」、または一般的に「好転反応」と呼びます。これには、主に2つの理由があります。
1. 急激な血流の改善
頭痛や肩こり、腰痛が起きている部分の筋肉は、硬く緊張し、血流が滞っている状態です。鍼灸やマッサージなどで筋肉の緊張が解け、骨格のバランスが整うと、堰き止められていた血液が一気に全身を巡り始めます。
このとき、筋肉内に溜まっていた疲労物質も一緒に血液中に流れ出して全身を巡るため、一時的に体全体が「だるい」と感じやすくなるのです。
2. 自律神経のスイッチの切り替わり
強い痛みやコリを抱えている時、体は常にストレスと戦う「交感神経(緊張モード)」が優位になっています。治療によって痛みが和らぐと、今度はリラックスをつかさどる「副交感神経(お休みモード)」へと一気にスイッチが切り替わります。
この急激なリラックス状態への変化が、強い眠気や脱力感、重だるさとなって表れます。
重だるさが出たときの「正しい過ごし方」
この反応は、体が本来の健康な状態に戻ろうとしている証拠です。無理に動かそうとせず、以下のようにお過ごしください。
こまめに常温の水や白湯を飲む
血流に乗って流れ出した疲労物質や老廃物を体外へ排出(デトックス)するために、いつもより少し多めに水分を摂りましょう。
激しい運動や長風呂は避ける
血流が良くなっている状態で熱いお風呂に長く浸かったり、激しい運動をしたりすると、かえって体に負担がかかり、のぼせたりだるさが増したりすることがあります。当日はぬるめのシャワーや短時間の入浴にとどめましょう。
とにかく、ゆったり休む
体が「休んで修復して!」とサインを出しています。無理に予定を詰め込まず、可能であれば早めにベッドに入り、十分な睡眠をとってください。
だるさが抜けた後には……
この重だるさや眠気は、おおむね1〜2日程度で自然にスッと抜けていきます。その波が去った後には、治療前よりも体が軽く、視界もクリアになっていることに気づくはずです。
もし、数日経ってもだるさが全く抜けない、あるいは別の強い痛みが出てきたといった場合は、遠慮なく施術者にご相談ください。
40年にわたり数多くの患者様のお体を診てまいりましたが、痛みを長期間我慢していた方や、初めて本格的な施術を受けた方ほど、この「好転反応」はしっかり出やすい傾向にあります。
だるさが出た日は「体が治ろうと頑張っているんだな」と捉え、ご自身を労わる時間にあててくださいね。
高槻市のげんき本舗治療院では、患者様お一人おひとりのその日の体調や反応を見極めながら、鍼灸やオステオパシーによる最適な施術を行っております。しつこい痛みやコリでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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