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触診,経穴,鍼灸,東洋医学概論,オステオパシー

万能のツボ「足三里(あしさんり)」!押すだけで得られる驚きの効果とは?

【簡単な見つけ方】

1. 膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみを見つけます。

2. そのくぼみから、自分の指4本分(人差し指から小指まで)下がったところにあります。

3. すねの骨(脛骨)の外側の縁を触ると、少しへこんでいて押すと「ズーン」と響くような痛みを感じる場所が足三里です。


足三里の主な3つの効能

足三里は「胃経(いけい)」という、胃腸の働きを司るルート上にある最も重要なツボの一つです。


胃腸の不調改善: 胃もたれ、消化不良、食欲不振、便秘や下痢など、お腹のトラブル全般を整える効果が期待できます。


慢性的な疲労回復: 身体全体のエネルギー(気・血)の巡りを良くし、だるさや慢性的な疲れを吹き飛ばす「元気のツボ」です。


足の疲れ・むくみ解消: 立ち仕事や歩きすぎでパンパンになったふくらはぎや、足の冷え・むくみをスッキリと軽くしてくれます。


指で押さえるだけ」でも効果はある?

押さえるだけでも十分に効果があります。

鍼(はり)やお灸を使わなくても、日常的なセルフケアとして「指圧」はとても有効です。

【おすすめの押し方】

親指を足三里に当て、残りの指はふくらはぎを包み込むように持ちます。息を「ふーっ」とゆっくり吐きながら、イタ気持ちいいと感じる強さで3〜5秒ほど押し込んでください。これを左右それぞれ5回〜10回程度繰り返すだけで、足先からポカポカしてきたり、胃のあたりがスッキリしてくるのを感じられるはずです。

お風呂上がりや、寝る前のリラックスタイムに行うのが特におすすめです。


鍼灸(しんきゅう)で足三里がよく扱われる理由

鍼灸院に行くと、肩こりや腰痛で行ったはずなのに「足三里」に鍼やお灸をされた経験がある方もいるかもしれません。

鍼灸の世界では、足三里は「無病長寿のツボ」と呼ばれ、特定の症状を治すだけでなく「人間が本来持っている自然治癒力や免疫力を底上げする」という非常に重要な役割を持っています。東洋医学では「胃腸を整えることがすべての健康の基本(後天の気を養う)」と考えられているため、体質改善や病気の予防(未病の治療)を目的とする際、プロの鍼灸師は必ずと言っていいほどこの足三里を活用します。


ちょっとした隙間時間に押すだけでも体が喜ぶ万能のツボ、足三里。今日からぜひ、毎日のセルフケアに取り入れてみてくださいね!


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