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シンスプリントへの対処
ランニング中のすねの痛み「シンスプリント」とは
走ったりジャンプしたりする際に、すねの内側にズキズキとした痛みが出る症状は「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」と呼ばれます。主にスポーツを始めたばかりの初心者や、急激にトレーニング量を増やした際に発生しやすい「使いすぎ(オーバーユース)」が原因のスポーツ障害です。安静にすると和らぎますが、根本原因を取り除かないと再発を繰り返してしまいます。
シンスプリントの主な原因
発生メカニズムは完全には解明されていませんが、主に以下の要因が絡み合って起こります。
内的要因: 扁平足などの衝撃を受けやすい足の形、下肢の筋力や柔軟性の低下、足に負担のかかるランニングフォーム(たとえば回内足といって、かかとの骨が内側に倒れ、土踏まずのアーチがつぶれたような位置で立っている足の状態)など。
外的要因: 硬い路面での練習、クッションが薄いシューズやかかとがすり減ったシューズの使用など。
疲労骨折との違い・見分け方
似た症状の「疲労骨折」とは、痛む範囲で推測可能です。
シンスプリント: 約40%は両足に発症し、約10cmと広い範囲が痛む。
疲労骨折: 片足のみに発症することがほとんどで、5cm以下のピンポイントで痛む。
※ただし自己判断は危険なため、気になる症状が続く場合は整形外科でのMRI検査が推奨されます。
痛んだときの対処法と予防策
痛みを我慢するとランナー膝などを併発し重症化する恐れがあります。まずは運動量を減らし、患部をアイシングしましょう。その上で、以下の予防策を取り入れて根本的な改善を目指します。
扁平足の改善: 青竹踏みや足指でタオルをたぐり寄せる「タオルギャザー」で、衝撃を吸収する足裏のアーチ(土踏まず)を鍛える。
フォームの修正: つま先と膝を同じ方向に向け、足音を立てないソフトな着地(バタバタと走るのはよくない)を意識する。
柔軟性の向上: 骨への過度な牽引ストレスを防ぐため、日頃からふくらはぎやすねを入念にストレッチする。
体重管理: 急激な体重増加は負担になるため、増量する場合は1ヶ月1〜2kgを目安にし、下半身の筋トレも並行する。
げんき本舗治療院での治療
鍼治療では、炎症を起こしている骨膜の部分に施術したり、身体全体の歪みを見て、負担をかけている部位を取り除くように力が集中した部分に施術し、余分な負荷を取り除くようにします。
オステオパシーによる治療では、足の骨である脛骨と腓骨の関連の状態をみてその歪みを取り除くとともに、骨と骨の間にある骨間膜の緊張を和らげます。また、足首から先の関節の負荷を考え、その歪みや可動障害を取り除きます。
詳しくは脚の状態によって治療法を変えますので、どうぞお気軽にお尋ねください。
大阪府高槻市の鍼灸、オステオパシー | げんき本舗治療院



