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腰痛の予防法
腰痛を訴える患者さんはたくさんいます。
げんき本舗治療院にお越しになれば、鍼灸またはオステオパシーで治療をするのですが、必ず姿勢の指導をします。
腰痛患者の多くには、特に座った時の姿勢不良があります。筋トレやストレッチも重要でしょう。でも、姿勢を直さなければ腰痛予防には繋がりません。
椅子には深く腰をかけます。畳やカーペットでしたら、実は正座が一番いいんです。
骨盤の前外側に、骨のぐりぐりがあります。これを上前腸骨棘（じょうぜんちょうこつきょく）と言います。
このぐりぐりと太ももの前との隙間が、指の太さ1本あるかないかくらいが正しい姿勢です。指が２本も３本も入るようなら、姿勢不良です。
正しい姿勢の場合、骨盤は前傾し、腰は前にカーブします。前述の姿勢は、このような体勢を示します。
腰痛もちの方、ぜひこの姿勢を実践してみてください。
院長・羽山弘一
