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治療

痰飲によるめまい、ふらつき

外湿が多い時期、体内の湿の代謝が悪い人などで、痰飲が発生することがあります。痰飲は脳髄に登り、めまいやふらつきなどを発症することがあります。

このような場合、水湿を流して、痰濁を排するように治療を施します。

基本的には脾を補うことですね。脾は水穀の気とともに、飲食物から水を吸収し津液に変化させます。脾虚があると津液が作られずに痰飲となることがあるのです。

補脾:大白、足三里、章門、中。
化痰:豊隆、中。
除湿:足三里、陰陵泉。
加えて、百会、しん(+心+頁)会といったところでしょうか。


げんき本舗治療院
院長・羽山弘一

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