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治療

治療は無心でー例えば猫に好かれるように

猫を飼ったことをある方ならおわかりですが、知らない人のいる所には絶対に近づかない猫がいます。

今はしてませんが、昔出張治療をしていたときのこと。当然猫を飼っていらっしゃる患者さんがおられます。

僕が治療をしていると、猫が近づいてくる…。

「やー、この子、知らない人には絶対近づけへんのに、先生にはくっついてるわ」

そうです。僕は猫に好かれるんです。

でも、いつも猫に好かれるかというとそうではありません。

治療に専念しているときです。

治療に専念しているときは、それ以外考えていない。警戒心ゼロです。

僕が警戒心ゼロなのが、本能的に猫にはわかるんでしょうね。

一度など、治療終了後、患者さんの家の前で、野良猫に肩に乗られたこともあります。

それくらい治療に専念する。猫と結びつけて考えるのは苦しいかも知れませんが、それくらい無心で治療してください。

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