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治療

失敗を瞑眩というな

瞑眩というのは東洋医学独特の考え方です。

治療後に、元々の症状が強くなったり、怠さなどが表れるものです。

好転反応と言ってもいいでしょう。

でも、本来の瞑眩は、症状が出ても体自体はよくなりつつありますので、動くことができます。

むしろ、治療以前よりもよく動けるかも知れません。また、そのときには悪くても、数日で以前よりもよくなります。

よく似た反応に、治療の刺激が過剰だったり、治療自体を間違ったことによる症状です。

この場合は、体全体が元々よりも悪くなっています。数日たっても、良くなることはありません。

すなわち、好転反応ではなく、単に治療の失敗です。

本当は治療の間違いであったものを瞑眩とごまかしていないでしょうか。

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