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治療

足底のほてりはたいてい腎虚

以前にも同じような事書きました。

足底が、時には手掌がほてるという人がいます。

特に夜間に訴えます。

ほてって眠れない。布団から足だけ出して寝ている…。

ところが、そのようにしているといっそうほてって来るんです。

この原因が腎虚だからです。

腎虚により津液が少なくなります。そのため足底や手掌に虚熱がたまりほてりを感じます。

ですからこの場合腎を補ってやらなければなりません。

大谿を補う、場合によって温灸をします。ほてっているのにと思われるかもしれませんが、意外と効果の上がる事もあります。腎の機能を高める事により、腎の津液制御機能も高めるからです。

同様に、腎兪、京門なども補ってください。

もちろん、他の蔵や経脈にも問題があればそれにも対処します。

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