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病気

身体は治ろうとしているのか

病気があります。

何でもいいです。

痛みがある。気が滅入る。鼻が詰まる。咳が出る。目が見えにくい。おなかが張る。など。

人間はいろいろな病気になる可能性があります。

では、病気の時、人間はその病気を認識しているのでしょうか。

もちろん、本人は苦痛や不快感があるわけですから、病気を認識しているでしょう。

でも、その人の脳は、その病気を病気だと思っていないかもしれません。

身体には自然治癒力があります。

自然に治そうとする力。中庸を保とうとする力です。

しかし、何か病気が存在したままなかなか治らないと言うとき、自然治癒力が失われているか、減少していると考えることもできます。

脳が、その病気を病気として認識していないかもしれないのです。

もちろん、全ての病気にそれが当てはまるとは限りません。

治るはずなのに、なかなかすっきりしない。

そのような病気には、自然治癒力の減退や消失が当てはまります。

治療は、その自然治癒力を引き出してやる行為です。

すなわち、脳に(身体にといった方がいいかもしれません)、

「今はびょうきだよ」

と教えるということが、治療行為なのではないでしょうか。

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