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治療
梅核気
のどに何か異物が詰まる感じ、これを東洋医学では「梅核気」といいます。
更年期障害の方などに多く見られる症状で、長い人は数年間この症状で苦しんでいるという方もお見えになります。
東洋医学的に見ると、肝と脾の病証であることが多いようです。
肝気が鬱滞すると、陽気が上昇してのどに停滞しやすくなります。脾の機能が低下すると、津液がうまく生成されずに痰飲が作られ、これが肝陽気の上昇に伴ってのどに停滞してしまいます。
中には、初期はのどに痰が絡むような感じが続いていたのが、次第に悪化して梅核気になったという方もいらっしゃいます。
治療は、肝の瀉法、脾の補法です(腎の病変など他の原因であることもまれにあります)。
僕の場合、曲泉、期門に瀉法を加え、大白に補法を行います。また、痰飲を取るために豊隆に対しても処方します。
局所的には、廉泉、気舎、天窓などに対して処方します。
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更年期障害の方などに多く見られる症状で、長い人は数年間この症状で苦しんでいるという方もお見えになります。
東洋医学的に見ると、肝と脾の病証であることが多いようです。
肝気が鬱滞すると、陽気が上昇してのどに停滞しやすくなります。脾の機能が低下すると、津液がうまく生成されずに痰飲が作られ、これが肝陽気の上昇に伴ってのどに停滞してしまいます。
中には、初期はのどに痰が絡むような感じが続いていたのが、次第に悪化して梅核気になったという方もいらっしゃいます。
治療は、肝の瀉法、脾の補法です(腎の病変など他の原因であることもまれにあります)。
僕の場合、曲泉、期門に瀉法を加え、大白に補法を行います。また、痰飲を取るために豊隆に対しても処方します。
局所的には、廉泉、気舎、天窓などに対して処方します。
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