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治療

打撲に対する鍼

打撲をしているときは、まず骨に問題がないか調べます。

そのためには、局所の骨折検査とともに、どのように打撲したかをよく聴取するべきです。

骨に問題がない場合、筋膜の状態や筋の実質の状態を調べます。

患者さんが打撲といっても、実際は肉離れというのもあり得ます。

ですから、けがをどのようにしたかをよく聞き、どのような状態になっているかをよく調べることが大事です。

打撲部位には浅く散鍼をすればいいでしょう。痛みと熱感が軽減します。

それよりも全身の状態をよく見ることです。

打撲が原因で、身体のひずみが起こることはよくあります。

ひずみが起こっていないかどうかを全身の構造をよく考え観察することです。

ひずみが起きていると、筋、関節、靱帯などの動きが悪くなるとか、血行不良が起こるなどの機能障害を起こします。

その機能障害に応じて鍼を施します。

血行が悪ければ血行改善の鍼、組織が硬くなっていれば和らげる鍼。

もちろん、経脈や経筋を使う方法もあります。

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