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病気

肩こりの直接原因を考える

肩がこる。

これはいったいどういうことなんでしょう。

僕の場合、26、7歳まで肩こりを知りませんでした。でもある日突然、肩がこった!と思ったんです。

それから、年に数回、とても肩こりを覚えます。

ひどいときは、肩こりを通り過ぎて痛みに変化してしまいました。寝ているときも起きているときもとにかく痛みがある。

あれが肩こりといえるかどうかはわかりませんが、とにかく痛い。

自分で肩に鍼を刺したりいろいろしましたが、とにかく治りません。鎮痛剤をたくさん飲んでもちっとも効かない。

そういう痛みに耐えながら、たまたま申し込んでいたストレイン&カウンター・ストレイン(オステオパシーで行われる手法の一つ。ポジショナル・リリースともいう)の国際セミナーに行きました。

痛みに耐えながら受講していると、講師の先生が手招きする。第1肋骨と第3頸椎、つまり、第1肋骨の挙上と斜角筋の調整をしていただきました。

すると、あれだけ痛みが強くあったのが、3日後には完治。何事もなかったようになりました。

それからです。肩こりについていろいろ考えてみました。

その結果、肩こりの直接の原因は、上述のような第1肋骨の挙上、それと、頸胸椎移行部の可動域制限にあるという考えに至るようになりました。

この2つを調べ改善させるようにすると、肩こりはほとんどの場合寛解するんです。

もちろん、それだけでは治らない肩こりもありますし、2つの原因が生じた原因にも当たらなくてはなりません。

ともかく直接的には、この2つを考えると、多くの肩こりは改善します。

第1肋骨の挙上は、上部にある腕神経叢や胸郭上口の筋を圧迫します。あるいは前斜角筋が緊張するから第1肋骨が挙上すると考えてもいいでしょう。前斜角筋の緊張は腕神経叢を圧迫します。

頸胸椎移行部の可動制限は、菱形筋を始め周囲の筋の緊張を招きます。

それらの結果、肩こりが生じるように思うのです。

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