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病気
燥証に湿が加わる場合
燥証は言うまでもなく乾燥を主とする病症です。
ところが、この燥証に湿が加わることもあります。これを一般的には燥湿挟雑証といいます。
なぜなるのかは、いくつかのパターンがあります。
元々が燥証の体質だった人が、水分の取りすぎなどで湿邪の侵襲を受けて起こるもの、燥邪の侵襲により、身体の機能が低下し(気機不利)、体内の水の代謝が悪くなって水湿が溜まってしまうものなどがあります。
症状は、燥によるものと湿によるものが混在します。
燥による症状は、咳、口の渇き、のどの乾燥などで、尿は少なくなります。
湿による症状は、痰、下痢、腹部膨満、むくみなどです。
もし燥によって肺や腎を損傷すると、陰虚になり、その熱が内にこもって、いっそう口やのどの渇き、五心煩熱(手のひら、足の裏に熱を持つ)、寝汗(盗汗)などが出てきます。
治療は、脾胃と腎を調整し、津液を十分に循環させるようにすること及び水湿を改善することです。
膀胱経の崑崙などで余分な水湿の排出を促すのも効果があります。
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ところが、この燥証に湿が加わることもあります。これを一般的には燥湿挟雑証といいます。
なぜなるのかは、いくつかのパターンがあります。
元々が燥証の体質だった人が、水分の取りすぎなどで湿邪の侵襲を受けて起こるもの、燥邪の侵襲により、身体の機能が低下し(気機不利)、体内の水の代謝が悪くなって水湿が溜まってしまうものなどがあります。
症状は、燥によるものと湿によるものが混在します。
燥による症状は、咳、口の渇き、のどの乾燥などで、尿は少なくなります。
湿による症状は、痰、下痢、腹部膨満、むくみなどです。
もし燥によって肺や腎を損傷すると、陰虚になり、その熱が内にこもって、いっそう口やのどの渇き、五心煩熱(手のひら、足の裏に熱を持つ)、寝汗(盗汗)などが出てきます。
治療は、脾胃と腎を調整し、津液を十分に循環させるようにすること及び水湿を改善することです。
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