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病気

肩こりの原因とは

肩こりの原因のひとつは、第7頚椎から上位胸椎に至る関節の可動域の制限です。

これらの脊椎間の可動性が減弱すると、血行の不良、神経周囲の狭窄などがおき、周囲の筋の疲労が広がっていきます。

もうひとつは、第1肋骨の挙上と可動性制限です。これはストレスや疲労により肩を上げた姿勢が続いたり、呼吸が大きくなったりすることが続いたりすることにより起こると考えられます。

第1肋骨にこのような問題が起こると、その上にある斜角筋を圧迫し、また腕神経叢をも圧迫するため、強い肩こりの状態がおきます。

よく肩こりは僧帽筋の緊張といいますが、僕はそうは思いません。

確かに僧帽筋の緊張の場合もあるでしょうが、そんなに多くありません。

主に肩こりの要因となる筋肉は、斜角筋、肩甲挙筋でしょう。

それらに付随して、菱形筋、胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋、頚長筋などがあるように思います。

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