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身体における気の働き

東洋医学において、気は様々な働きをすると考えます。

身体の各所に流れ、それらの働きをなします。気がなければ、身体は働きません。

その気は、食べ物からと空気から得られます。

食べ物からは、胃が取り入れるのですが、その胃を動かすのは脾であるとされています。空気からの気は、肺が行います。

ですから、身体の気に関しては、脾、胃、肺を大変重視します。この3つが正常に動くと、身体の気が正常に働くと考えます。

脾と胃からの気は、腎が蓄えます。脾、胃、肺に加えて、腎も気の働きに大きく関与します。

そのため、身体の気が変動し、何らかの病変が現れた場合、それが、脾、胃、肺、腎のいずれに原因があるかを考えて治療を加えることもよく行われます。

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