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ブログ,肩こり

肩こりの体操

肩こりになる筋肉は、肩甲挙筋、斜角筋、菱形筋です。よく僧帽筋と書かれていますが、僧帽筋はあまり肩こりの原因にならないように思います。
肩甲挙筋、斜角筋、菱形筋をストレッチすることにより、肩こりに効果が上がります。今日は、ご自身でできる肩こりのストレッチを3種類紹介いたします。

まず肩甲挙筋から。肩甲挙筋は、肩甲骨の内上から首の骨の横に伸びる筋肉です。右の肩をストレッチするのを条件に書きますね(以下同じ)。
左手で頭の上から、右側の側頭部に手を持ってきます。ちょうど写真のような感じですね。そのまま左の手で頭を左の方に引っ張ります。すると、右の首が伸びると思います。充分伸ばしきったら、そのままゆっくりと少し顎を引く形にします。すると、肩の筋肉が伸びます。これが肩甲挙筋です。

次に斜角筋。首の前にあり、呼吸に関係する筋肉です。
肩甲挙筋は側頭部に手を持ってきましたが、そこよりも少し前、こめかみの前の方に手を持ってきます。そのまま、顎を右斜め前に突き出すように、ゆっくりと首を曲げていきます。すると、右首の前の筋肉、斜角筋が伸びるのがわかると思います。

菱形筋は、肩甲骨の内側にある筋肉です。右腕を左の方に持って行き、左手首で下から右肘を引っかけるようにします。そのままゆっくり左腕を左に持って行くと、右の肩甲骨が伸びます。

文章にすると、少しわかりづらいですね。でも、カンタンに肩こりに関する筋肉をストレッチする方法ですので、よくお読みになって実践してみてください。

院長・羽山弘一

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