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脈の陰陽、表裏

手関節では、右が肺、脾、腎陽に配当されます。左が心、肝、腎陰に配当されます。肺、脾、腎陽ともに、気・陽であり、心、肝、腎陰ともに、血・陰です。

従って、脈全体をみるとき、右脈は気・陽、左脈は血・陰をみることとなります。

更に、浮脈は表部、沈脈は裏部です。

従って、右浮は表部の気・陽、右沈は裏部の気・陽、左浮は表部の血・陰、左沈は裏部の血・陰をみることとなります。

詳しい脈状診や六部定位診をみる前にこのような全体像をみると、より病態がはっきりしてきます。

げんき本舗治療院

院長・羽山弘一

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