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鍼灸学校

鍼灸師を目指す人に

鍼灸学校に入る動機は様々だと思います。

自分が病気がちだったから。
治療をしてみたいから。
就職先がなくて(笑)。

どうせ鍼灸学校に入る、入ったんだから、立派な鍼灸師になって欲しいですね。
では、立派な鍼灸師とは。
それは、治せて人の役に立つ鍼灸師だと思うんです。

鍼を刺すだけならだれでもできます。灸をすえるだけならだれでもできます。
鍼を刺す、灸をすえる上に治す必要があります。そして治るべきものをしっかり治すことにより、人の役に立ちます。

そのためには、次のようなことを実践してほしいと思います。

・学校の授業は、暗記科目ではありません。もちろん暗記する必要はあるでしょうが、それで終わるのなら立派な鍼灸師になれません。治療に活かすことのできる科目にしてほしいと思います。
・特に解剖学は重要です。単に暗記するのではなく、しっかりと生きた知識にしましょう。
・もちろん東洋医学や経絡経穴も大切。これらも暗記だけではありません。
・最近の学生さんは、練習が足りないように思います。徹底的に切皮・刺鍼、施灸の練習をしましょう。

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