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経穴

取穴

取穴をするとき、学校で習ったであろう経穴の位置を思い出して行おうとします。
ヘタすぎる人は、骨度なんか無視して自分の指を目安にして経穴位置を測ります。
でもこれは間違い。

指で分寸を決めるのは簡便法で正しくありません。しかも自分の指ではなく、患者さん自身の指で行うのが正しい。

骨度法をしっかり覚えて、それにより取穴しましょう。

でも、それでも不十分です。

もっと正確には、患者さんの身体、特に皮膚とその深部の状態を触診で確かめて本当に反応のある部分を取穴すべきです。
そのためには触診が重要。

取穴をするためには患者さんの身体に聞くこと大切です。

手指の感覚を研ぎ澄まし、しっかり取穴しましょう。

間違えてもぐいぐい揉んだり押したりはだめですよ。

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