ブログ
触診
膝窩筋膜の触診
膝窩筋膜は名前の通り膝窩に存在する筋膜である。膝窩筋がその緊張を主り、上は大腿二頭筋や半腱様筋など、下は腓腹筋などの筋膜に連続する。
この筋膜の過緊張や引っ張り具合などを調整することにより、膝の症状を軽減するとともに、下肢における神経痛や筋痛などの障碍、腰痛などに寄与する。
私は、膝窩筋膜を触診する際、患者を仰臥位にさせて行う。
触診する膝の後側に、長軸に垂直に片手手掌を入れ、膝蓋骨にもう片手手掌を平行に当てる。触診するのは下になった膝窩部である。
手掌で、筋膜の緊張程度を触診する。緊張が過ぎていると、その状態を手掌で感じ取ることができる。また、どちらかに引っ張りがあれば、それも感じ取ることができる。
触診によって、膝窩筋の過緊張があるのか、あるいは大腿後側の諸筋、腓腹筋いずれに過緊張があるのかなどを把握する。
げんき本舗治療院
http://www.genkihonpo.com
院長・羽山弘一
この筋膜の過緊張や引っ張り具合などを調整することにより、膝の症状を軽減するとともに、下肢における神経痛や筋痛などの障碍、腰痛などに寄与する。
私は、膝窩筋膜を触診する際、患者を仰臥位にさせて行う。
触診する膝の後側に、長軸に垂直に片手手掌を入れ、膝蓋骨にもう片手手掌を平行に当てる。触診するのは下になった膝窩部である。
手掌で、筋膜の緊張程度を触診する。緊張が過ぎていると、その状態を手掌で感じ取ることができる。また、どちらかに引っ張りがあれば、それも感じ取ることができる。
触診によって、膝窩筋の過緊張があるのか、あるいは大腿後側の諸筋、腓腹筋いずれに過緊張があるのかなどを把握する。
げんき本舗治療院
http://www.genkihonpo.com
院長・羽山弘一