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セミナー

関西セミナー・按摩マッサージ課程

今年から関西セミナーは、7月始まりです。

第1日曜日が鍼灸セミナー、第2日曜日は按摩マッサージセミナー。

どちらも臨床伝統医療研究会独特のカリキュラムによるものですが、特に関西の按摩マッサージ課程の場合、今年から進め方を変えます。

まず大きく変わるのは、1年単位なのを2年単位にすること。

つまり、今年から開始して終わるのは再来年6月になると言うことです(というわけで来年度は募集しません)。

2年間かけてじっくり基礎から行います。

もう基礎はできてるからそんなのやってられないという人。そういうように考える人のほとんどは、実は基礎ができていません。これは、僕の20年以上行ってきた指導の印象です。

本当の実力を求める人、今現在臨床をしっかりしている人ほど、基礎を欲します。

講義は、東洋医学の蔵府論を中心に。蔵府、蔵象を2年かけて解説します。

これは、実を言うと鍼灸課程で1年で行うものを2年かけるという内容です。それだけ微に入り細に入り、詳しく深く行います。

按摩をしている方はたいてい東洋医学の理論には弱いようです。

でもそのような人にこそ、深く東洋医学理論を知ってほしい。

で、2年かけてじっくり講義します。

講師の僕自身があやふやな内容も、きちんと復習し直して、かみ砕くように解説して吸収させて見せます。

さて、触診。

当会の特徴は触診を重視すると言うことですが、これも2年かけてじっくり行います。

「え、何でこんな事も触診できるの?」

といわれるようになるくらい触診力を身につけていただきます。

2年間のセミナーで、10年以上臨床をしているんじゃないかと言われるくらいの実力を身につけていただきます。

昨年参加されていた方の申し込み締め切りは、20日(もう今日ですね)までですね。

これまで参加したことがない方の申し込みは、これから始まります。

詳しくは、ホームページを時々ご覧ください。

申し込みを開始したらサイト上でお知らせします。

全国にもほとんどない按摩やマッサージのセミナーですが、我が国最高水準、いえ、世界でも最高水準のものをお届けします。

もちろん、参加するのは、「参加者」の皆さんですから、ただ受け身になるだけではなく、こつこつこつこつ、稽古して、考えて、勉強する必要はありますが。

臨床伝統医療研究会・サイト


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