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鍼
原穴を使う
たとえば腹部に振水音がして、右関上、左尺中脈が虚しているとします。
すると、脾と腎が虚していて、水の流れが悪いと考えます。
そこでまず、腎の原穴である大谿を補います。そのことにより、津液の代謝を促します。
ところが腎だけ活動を活発にさせると、その影響を受ける脾がかえって疲弊します。現に脾脈は虚しています。
という事で、脾の原穴である大白を補います。脾を補う事により胃腸の活動を活発にさせ、胃腸への水の停滞をなくします。
このように原穴だけを使って治すことができます。
ただ、現実的には、他の経穴も使うのが普通ですが。
すると、脾と腎が虚していて、水の流れが悪いと考えます。
そこでまず、腎の原穴である大谿を補います。そのことにより、津液の代謝を促します。
ところが腎だけ活動を活発にさせると、その影響を受ける脾がかえって疲弊します。現に脾脈は虚しています。
という事で、脾の原穴である大白を補います。脾を補う事により胃腸の活動を活発にさせ、胃腸への水の停滞をなくします。
このように原穴だけを使って治すことができます。
ただ、現実的には、他の経穴も使うのが普通ですが。